今年2回目の大船山の御池
11時にアマチュア写真家の方々と吉部を出発した
坊がつるまでの山道は最初は急登だけど
快適な道である12時半には坊がつるに到着し
テントを組み立てて重い荷物をデポし
大船山に向かった 3時過ぎには山頂に立つことができた
久住山の上には大きな黒い雲が鎮座していて いっこうに動かない
御池はなかなか光を浴びることができない
雲を通して時折薄い光で輝く御池をファインダーで覗いた
雲が動かない分御池の水面も鏡状態である
夕方の御池は初めてである
やっとのことで青空を撮ることができた
満足 満足
夜は先輩の作ったキムチ鍋
この10年で食べた食事で最高のおいしさだった。感謝 感謝
 
 
 
イメージ 3
山頂から坊がつる三股山を望む
 
イメージ 1
帰りの山頂から
 
イメージ 5
 
イメージ 4
 
 
 
イメージ 2
中心に太陽の光が射す
 
 
イメージ 7
朝からは見事な青空
 
 
イメージ 6
暮雨の滝 朝の光が美しい
 
 
 
 
 
 
先週に引き続き今週も大型台風が日本列島を縦断するようだ。
九州上陸前に紅葉の始まった御池を見に行かねばならない。
今水には数台の車しか駐車されていない。
皆、台風の影響 風 雨を心配しているようだ。
天気予報は悪くなかった。風は強いが雲の中ではない。
登山道は、途中、杉の伐採と大きなピンクの方向違い目印で迷い道になっていた。
昨年4度も登ってすっかりベテランのつもりになっていたけど、迷わされてしまった。
地図、GPS,山旅ロガー必須ですね。
来週末の御池紅葉に期待します。
 
イメージ 1
急登を登り切って
 
 
イメージ 2
もみじの葉が落ちた登山道 きれい
 
 
イメージ 3
御池に降りる前はガスの中
紅葉は昨年よりも早く始まっていたようだ
 
 
イメージ 4
強風とガスの中の御池
登山者は3組しかいない
 
 
イメージ 5
ガスが晴れる瞬間が時々ある
 
 
イメージ 6
 おー ほんの一瞬 を逃さず
イメージ 7
多少 太陽の光も薄く射している
 
 
イメージ 8
生めん味噌ラーメン
気温はたぶん5度ぐらいだろう
手がすぐにかじかんでくる
 
9月3日からの 北アルプス 夢にまで見た表銀座コースは 天気に恵まれず、
雨の中の 行軍となってしまった。
 
青い空に向かって天を指す槍ヶ岳を見ながらの縦走を夢見ていたのに
 すぐそばにあるはずの槍穂の雄姿を見ることは 最後の最後まで出来なかった。
 
9月5日金曜日の早朝に山を降り 松本市内で打ち上げを行った。
仲間との3日間の縦走は それは、それなりの楽しい思い出になりそうな 気がしていた。
 
土曜日の朝、ホテルの部屋の小窓から見る空 天気は回復していないように思えた。
 
一階で朝食を食べているとさわやかな朝日が差し込んで来たではないか。
朝食を終えて、部屋のある6階のエレベーターホールに降り立つと
  ビル越しに青空がのぞいている。
 
もしかしたら、まさか、震える胸を手で押さえ、
 怖いもの見たさにエレベーターで10階まで昇った。
 
そのホールの窓越し 大きな青空の下に北アルプスの山々が
雨で洗われてほんとにクリアに見事に連なっていた。
 
悔しさと悲しさがいっぺんにこみ上げてきて、全身の力も抜けて
どうしようもない やるせない気持ちになっていた。 
 
昨日、雨の中を槍ヶ岳から上高地まで6時間ほどで降りて来た。
今 槍ヶ岳にいたとしても十分に夕方4時の松本空港からの飛行機に間に合う。
 
槍ヶ岳山荘でもう一日粘っていたら この 快晴の下 
北アルプスのすべてと360度のパノラマを自分のものに出来たはずだ。
 
すぐそこにある絶景 手が届いたはずの絶景 想像することも出来ない
 昨日まで そこにいたのに なぜ 今 時間をもてあましている俺はここにいるのか???
空港に向かうバスの窓から、空港の展望デッキから その姿を恨めしく見ることが
唯一できるその日の振る舞いのようだった。
 
4時25分福岡行きの小さな飛行機に乗り込む
気持ちはまだ 何かをひずっている。
小さな松本空港をその飛行機は離陸していく。
一度北に向かって、
それから 薄い雲を抜けて高度を上げて、きびすを返して南に向かう。
雲の間から 遠くに北アルプスの連山の黒い影が浮かび上がってきた。
 
すると抜け始めた頭のてっぺんの髪の毛を引っ張るように
飛行機の窓には、その連山の中に天を指す槍穂の雄姿が映って来た。
 
なんと言うことだろう、昨日まで50m先の槍穂を見ることが出来なかったのに、
数十キロ先のとんがった姿がはっきりと見えた。
イメージ 38
さようなら、そして、必ず近いうちに憧れの君を見に行こう。
かたく心に誓うしかなかった。
 
その後悔の念は簡単に晴れるはずもない。槍ヶ岳への思いは日に日に強くなっていき
来年まで到底待てないこころの状態になった。
 
なんとか 土日に休みをくっつけて 月曜の東京出張にあわせて
どんな格好で飛行機に乗り、荷物をどうやって どこに いつ 送ればいいのか 考えて 考えて
9月25日木曜日の夜、 中部国際空港に宿をとり 
9月26日に上高地に向かうことにした。
  
 
 
 
 
イメージ 1
中部国際空港 金山 経由して
千種駅にて しなの号を待つ
 
 
イメージ 2
アルピコ松本電鉄
電車の窓から 蕎麦畑の向こうに期待のアルプスが見える
 
イメージ 3
上高地 横尾山荘 帰りもお願いした
 
イメージ 37
明日からの天気 長野だけ晴れ(本当に?)
 
イメージ 4
流れる雲 山 川
 
 
イメージ 5
紅葉した山々が見えてきた 興奮!
 
 
イメージ 6
すばらしい紅葉が見えてきたー!!
 
 
イメージ 7
 ちょっと補正したけど 見た目に合わせてます
すばらしい氷河公園?の紅葉
 
イメージ 8
南岳への分岐
腹減ってしょうがない
早々とここで昼食をとる
 
 
イメージ 9
間近でみる 初めての槍ヶ岳
リベンジなるか?
 
イメージ 10
堂々たるこの姿 
感動です
 
イメージ 11
 槍の上に 槍の形の雲が
 
 
イメージ 12
登る前に腹ごしらえ
まだ12時
 
イメージ 13
うれしさ百倍であまり怖いところはなかった。
最後の梯子です
 
 
イメージ 24
夢に何度出てきたことだろう
槍の文字
を何百回打ったことだろう
気分はサイコー
 
 
イメージ 14
3180m 12時56分ですね
 
2014年9月27日 
 
 
イメージ 34
 前回歩いた 東鎌尾根が連なっている
雨の中大変だったなー
いまではホントにいい想い出ですね
 
 
イメージ 15
そんなに急ではありません
 
イメージ 16
団体さんが行く
 
 イメージ 17
初登頂を祝って 
前回頂いた1000円の生ビールは なかった 残念
700円の500mlの缶は売り切れ
500円の350mlとサラミでお祝い
 
イメージ 18
夕食前にもう一杯
 
イメージ 19
夕日もありがとうございます。
日本海方面は終日 雲海の下
流れ来る雲海が勇ましい
 
イメージ 20
 朝日もきれいですね
ヘッドライトも見えています
 
イメージ 21
小屋の横の小さな頂で
たたずむ俺
石川県から来た彼にお願いしたショット
 
 
イメージ 22
 槍の影  まったく想像していなかった
すごい シルエット
 
イメージ 23
立山 剱方面
必ず、剱まで いつの日か行きます
待っててください
 
 
 イメージ 33
お世話になった槍ヶ岳山荘
この小屋グループの社長さんは知り合いの後輩
すばらしい個室を頂いた 感謝 感謝
 
 
イメージ 25
 3日目の南岳への道すがら
 
イメージ 26
 カッコいい稜線ですねー
 
イメージ 27
 南岳
 
イメージ 28
 天狗池に下りていきます
結構大変でした
 
イメージ 29
いい色の槍ヶ岳
 
イメージ 30
さかさ槍 すばらしい 感動
昼飯にありつけず、3日前の
非常食のアンパンで食いつなぐことになった
買っててよかった
 
 
イメージ 31
 
うーん すばらしい だけど
槍の上の青空が少ないですね
まーいいか
 
イメージ 32
ななかまどの向こうに、、、
 
イメージ 36
横尾から上高地河童橋へ
2時間で下りた(はやっ)
途中赤く染まる穂高??
 
そして、それは見事に完全に晴らされることになった。
 
すばらしい北アルプスの峰峯が 槍ヶ岳の雄姿が
 すばらしいその紅葉が
 2週間前の あの 悔しさ悲しさに対して
 倍にして10倍にして返してくれた。
 
忘れられない すばらしい 山行をありがとう。
 
 
 
あとがき 
 
イメージ 35
 槍ヶ岳にいるときは大きな災害だとは思わなかった
無念です ご冥福を祈ります
 
 
なかなか 週末 天気にならない。
青空が見えない山行はつまらない。
昨日はPM2.5で見晴らしは最悪の状態。
今日の日曜日は天気も見晴らもがよさそうだ。
 
いつものようにミルクロードに入った。
赤水に曲がる付近からだろうか 道路は真っ白で凍っているではないか。
まさか、ミルクロードもやまなみハイウェイも全部凍っているとは想像していなかった。
慎重に運転して牧ノ戸まで 2時間以上もかかってしまった。
 
氷点下は10度に近い チューブ先端のポカリスウェットはすぐに凍ってしまった。
手袋は2重にしたけど、最後まで温まることはなく、二日後の今でもちょっと違和感がある。
 
それでも、登山道はどこまでも歩きやすく、
青空は望めなかったが、白一色の雪景色に感動した。
 
 
凍えた指を暖めようと寄った久住分かれの非難小屋は、登山者で一杯だった。
ついでにカップヌードルにお湯を注いで 早い昼食とした。
腹ごしらえして、まずは御池までと歩こうと山小屋を出た。
その坂の途中で猛烈な向かい風を受けて、今日の山行をあっさりと終了したのだった。
 
でも 久々のハイキング 楽しかったな。
 
 
イメージ 1
あの山の先になにがあるのだろう
なんとも言えない 期待感が沸く
 
イメージ 2
 荒涼とした 趣のある道
 
イメージ 3
赤い実に鳥は来ない
 
イメージ 4
一瞬 太陽の光が
 
イメージ 5
白と赤 よく似合う
 
イメージ 6
沓掛山の 雪景色
 
イメージ 7
山行終了 振り返ってショット
 
イメージ 8
なんと 、やはり 昼からは きれいな 青空が、、、(車より)
 
昨日の平地での雪交じりの雨は、俺のこころに何かを訴えている。
牧ノ戸のライブカメラには真っ白な駐車場が映っている。
今日の天気は回復せず、明日の朝までこの雪は残りそうな気配であった。
 
会社の仲間にライブカメラのアドレスと一緒に明日の山行メール送った。
2名の同調者が現れ、菊陽の施設に6時半集合となった。
もう一人、徹夜明けの彼もサプライズ参加になって、総勢4名で牧ノ戸に向かった。
 
牧ノ戸からの登山開始は8時22分。登り始めてすぐ、
後ろから来ている単独行のオヤジに道を譲ろうとすると どこかで見た顔。
会社の同僚であった。彼の趣味と偶然にびっくりしながら、総勢5名の旅となった。
 
11月に九州でこのような絶景に会えたことに感謝 感謝の一日でした。
 
 
 
 イメージ 6
うーん スキー板を背負って 君 何思う。
板とスキー靴の重さで 最後は君だけ足が攣ってましたね。
 
スキー板の指す
一点のくもりもない成層圏まで飛んで行きたいですね。
また 行こう。 では
 
 
 イメージ 9
7時過ぎいつもの駐車場から
 
イメージ 10
思った以上の11月の雪景色。アイゼンを貸してあげた彼も、
昨日、軽アイゼンを仕入れた彼も興奮状態である。 
 
イメージ 12
 星生山が見えてきた。その向こうには成層圏まで続く紺碧の青い空。
 
イメージ 1
 
 
イメージ 11
青い空に星生崎が浮かび上がる。
今度、彼らはロープでここを降りるらしい。
 
イメージ 2
 久住分かれに向かう最後の岩登りのところから
久住山の向こうに祖母山系が浮かぶ
 
イメージ 3
御池は完全氷結 しかも 一面に海老のシッポ付き
その向こうに中岳が顔をだしている。
 
イメージ 4
天狗ヶ城の斜面 青 赤 白のコントラストが美しい
 
イメージ 5
海老のシッポと お気入りの御池のテラス
このシッポ サクサクしてかなりうまい
蜜があればかき氷がすぐに完成する
今度トライしてみたい。
 
イメージ 13
中岳を示す標識に霧氷が重なる
 
 
 
イメージ 16
いつもテラスからのショット
 
イメージ 15
中岳に登る途中 坊がつる が見える
その向こうに平治岳
 
 
イメージ 7
白い珊瑚礁の影
白い綿帽子
そして青い空
 
イメージ 17
星生山の稜線 お気に入りの 稜線です。
 
イメージ 8
天気は下り坂
 
イメージ 14
沓掛山方面を振り返って白黒ショット
北斜面はいつまでも霧氷 霧氷 霧氷
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今シーズン最後の大船山への山行である。
ピークを過ぎた紅葉はどうだろうか?
完全にピーク過ぎた俺を見るようでちょっと怖いな。
 
今日は義理の兄が後から登ってくるかもしれない。
そんな時間を想像しながら御池のほとりに参上した。
 
 
イメージ 1
途中の紅葉は最高潮である。
お隣の黒岳は まさに 今 燃えている。
 
イメージ 2
もう青も黄色も残っていない。盛りを過ぎた濃い赤色だけだ。
最後の見せ場 しっかり 見せましょう。
 
イメージ 3
何度も何度も感動くれた御池に感謝です。
 
イメージ 4
去年のアングルに似てますね。
青い空が恨めしい。
最高だった先週の二日間は青空は望めなかった。
でも、逆さ御池紅葉に出会えて最高だったな。
 
イメージ 5
 岩の上で この写真を撮ってるときに急に肩をつかまれて驚かされた。
義理の兄だった。御池のほとりで初めてのインスタントラーメン作りに挑戦した。
帰りは米窪を回って帰ることになった。