職場の教養

職場の教養

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行為の意味 
               宮澤章二
    
-あなたの〈こころ〉はどんな形ですか
と ひとに聞かれても答えようがない
自分にも他人にも〈こころ〉は見えない
けれど ほんとうに見えないのであろうか

確かに〈こころ〉はだれにも見えない
けれど〈こころづかい〉は見えるのだ
それは 人に対する積極的な行為だから

同じように胸の中の〈思い〉は見えない
けれど〈思いやり〉はだれにでも見える
それも人に対する積極的な行為なのだから

あたたかい心が あたたかい行為になり
やさしい思いが やさしい行為になるとき
〈心〉も〈思い〉も初めて美しく生きる
-それは 人が人として生きることだ

職場の教養

「日々の整理整頓」


その人の仕事ぶりは身の回りの整理整頓ができているか見ればわかります。

私の職場は、一人一人のディスクがあるわけではありませんが、伝言メモを張る場所が一人ひとりあります。

その伝言メモが何日もそのままになっている人。2日以上同じメモが張ってある人。何枚も何枚もメモが残っている人。そんな人は、まず仕事でミスが多いです。

なぜならば、様々な事柄を後回しにしているからです。

あとでやればいい・・・あとで片付ければいい・・・

後回しにする癖が知らず知らずのうちにつき、すぐにやることの習慣化ができていないのです。

要するに、行動力・判断力・スピード力に欠けるのです。

たかが整理整頓で・・・と思うかもしれませんが、基本が整理整頓なのです。

ただ、身の回りを綺麗にするということではなく、整理整頓をする習慣をつけるということは、すぐにやる癖をつける。仕事のスピードを上げる。判断能力を高める

そういった訓練なのです。

基本ができていない人は応用はできません。

うまく仕事がいかないなと感じた時こそ、身の回りの整理整頓をしてみてはいかがでしょうか?