マサヨ荘・17号室 -4ページ目

豆まき

昨日は節分だったね。
展覧会の差し入れで、母から太巻きを貰ったので
せっかくだし夜の御所で豆まきをする。
コンビニで豆を買って、鬼のお面を貰おうと思ったら
サンク○、家族マートには置いてない。街のほっとステーションには置いてあったのに。
御所に着いて、まず今年の恵方、北北西を向きながら、三人無言で丸かぶり。
ホクホク西を見ながら、パクパク丸かぶり。




御所は方角が分かりやすいので、節分にはぴったりだ。

食べ終わり、ジャケットのポケットに直接豆を入れて
豆バトル開始。
やっぱり、女は不利だ。
豆のスピードが違う。
顔に穴が開きそうになったよ。
ねずみが食べるチーズみたいな顔になっちゃうよ。

一通り豆まいた所で、御所専属パトカーに尋問される。
「何か投げてなかった?」と。
見るとパトカーには『皇宮警察』と書いてある。
尋問すり抜けた後に、皇宮警察は普通の警察とは違うのか、という話になる。
もしかして学習院卒とか?
それはないよ、と否定されたのが気になって、調べてみた。

やっぱり、普通の警察官とは違って、宮内省の管轄なんだってよ。
皇室関係の護衛、警備専門で、いわゆる「デカ」はいないらしい。
皇族や各国の国賓と直接ふれる機会があるから
書道、和歌、生け花、お茶の作法なども身につける必要が有るらしいよ。

へぇ。
やっぱりちょっと違うじゃないよ~。
私は目の付け所が少しシャープだ。

あ、あの豆は鳩のエサになったのかなぁ。

クルックー。

ジャイアニズム

掃除そっちのけでドラえもんを読みふける。

鳥が死んじゃったり、機械が壊れちゃうジャイアンの歌声ってすげぇな!
と思って、調べてみた。

↓某サイトより
「声のキャンデー」を服用してTVののど自慢生放送にジャイアンは出演した。天地真理の声で歌うつもりであったが、ドラえもんがアメの効き目を30分しか持たない事をジャイアンに知らせていなかった。このため全国ネットでジャイアンの歌声が放送され、その結果「全国各地でテレビが故障した」り、「大勢の視聴者が倒れて救急車で運ばれた」と翌日しずかやスネ夫が話している。

すごいよ。すごすぎるよ。
この他にも、ゴキブリ駆除にジャイアンの歌声が効果的だったり、先生が気絶してテスト中止になったり。

テロリスト?
ある意味才能だと思うね。
人を失神させるほどの唄歌えるなんて。

漫画で「ボエ~」としか表記されてないジャイアンソングの歌詞なんだっけな、と思って
『おれはジャイアン (スペース) 歌詞』で検索かけてみたら、出てきたよ。


おれはジャイアン ガキ大将 天下無敵の男だぜ
のび太 スネ夫は目じゃないよ 喧嘩スポーツ ドンと来い
歌もうまいぜ まかしとけ
「何だよ、何だよ ぬかみそにふたしとけだって そりゃないよ母ちゃん」

おれはジャイアン ガキ大将 町一番の人気者
勉強宿題目じゃないよ 気は優しくて力持ち
顔もスタイルも抜群さ
「うっせぇ!うっせぇ! のび太、スネ男 おれがうぬぼれてるだって?
 そんなこと言うと、おまえらギッタギタだぞう。」

おれはジャイアン ガキ大将 学校一の暴れん坊
ドラもドラミも目じゃないよ 四次元ポケットなくたって
足の長さは負けないぜ


喧嘩の比較対象がのび太とスネ夫で、
天下無敵っていっちゃう所がかわいいな。

やっぱりドラえもんコンプリートで集めたいー。


雑記

30才を超えると急増すると思われる
「んーんーんー」
というあいづちが気になります。
鼻にかかったような声で
「んーんーんー」と。
実際声で説明できないのが辛い。

えっとえっと。
「うんうんうんー」の『う』を声に出すのを我慢してみて下さい。

それです。それ。

●例●

『私はこうしようかと思っているのですが・・。』

「んーんーんー」

「そうだねーマサヨさんの場合はー少しOOな場合があるからー」

『それを踏まえて、このプランにしようかと・・・・』

「んーんーんーんー。そうそうそうだねーー。それがいいかもーー・」

●●●

大抵の場合、右手で髪の毛を耳にかける仕草をしながら、
「んーんーんー」
ではないでしょうか。

ピカピカの



 色んな事がひと段落ついて、
 いい加減部屋の掃除でもしてみている。

 一回生の頃のクロッキー帳が出てきた。
 講義中に友達とコソコソやりとりしていた
 紙面上お喋りも出てきたりして、ほほえましい。
 というか恥ずかしい。
 しきりに「恋したい」と書いているあの頃の自分が気になる。
 そうだそうだ。そういや、
 恋したいってジダンダ踏んでたんだよ。私。

 その中に
 一回生後期の共同制作のメモが。。。。




昨日、美術評論家の先生に
「あれおもしろかったわよ~」
と二年越しの評価をもらった所だったので、凄くタイムリーにメモ出現したなぁと思う。
ガルガンチュアっていう巨人神話を元にした野外展示だったのだけど(下の写真参照)
校舎の大きさの計算だとか、広報案だとかこと細かくメモしている。
あの頃がんばってたなぁ。。
自分で昔の自分を褒めたいです。(リスペクト有森裕子)

大量のクリーニングハンガーにハンカチを吊り下げて、宣伝告知なんて
今考えてもおもしろいよ。

何でも初めてで、何にでもワクワクしちゃうような
柔らかスポンジ頭に戻そう。
狂牛病じゃなくてね。



↑合成じゃないよ。

久しぶりⅡ

ほんと久しぶり。
元気。私、元気よ?うん。

なんどか更新しようしようと、パソコンの前に座ってみても
指先が勝手に「不安」だとか「どうしよう」だとか。
テンション下がるワードしか出てこなくてさ。
ネットサーフィンしてて、そういう鬱ブログを見ると、なんかこっちまで鬱に・・・
みたいな事がよくあるけど。
自分だけならまだしも、見てくれる人のテンションまで下げるようじゃ
マサヨ荘の管理人も格が下がるってもんよ。

まぁ、なんでそんな「不安」だとか「どうしよう」な状況だったかっていうと・・・
あ、今はもう元気ハツラツなんで書いてもいいでしょう。

なんか。
自分の頭の中にあるイメージを、表現する事の難しさにぶち当たって。
いつもなら、できなくても、次はできる。って心入れ替えれるんだけど、
今回は外で発表する作品だから、
できてない自分が思いっきり、色んな人に見られる訳ですよ。
下校中にボコられてる所を、他の学生に見られる様な恥ずかしさな訳ですよ。

で、「こんなんじゃないのに。こんなんじゃないのに。」
「なんで、なんでなんで」(タッチじゃないよ)
自分を責め続ける毎日だったのです。
ずっと「自分に技術があれば、表現できるのに」なんて
自分の技術の無さを悲しむ毎日だったのです。
逃げ出したいんだけども、
逃げ出した所でどうなる分けでもなし、というか
制作者の私が途中で放棄したりしたら、それ、ほんと、、、
ゴミだしね。ただの。
しかも普通ゴミでは捨てれないような、やっかいなゴミだしね。
また、大殺界かと思う位、ついて無い日常生活もあいまって
発狂しそうになりながら、制作してたんだけども
四日位前から急に、気持ちが落ち着きだしてね。

というのも、

「技術があったら表現できるのに」

ってずっと考えてたんだけど

「技術があって完璧に表現できた所でこれが面白くなるんか?」

という事に気付く。
自分の発想を信じて、それが表現できないのを「技術」のせいにしていたけども
そもそもその発想どうなの?と。
もっと違うアプローチの仕方あるやろ?と。
「自分の出来る範囲を知った上で、どれだけの発想ができるか」
これが大事だろ、と
とっても基本的な事に今更気付く。

それに気付けた事で、なんか満足した、というか。
良い意味での諦めがついた、というか。
梱包も終わって、明日搬入なんだけども、気持ちはスカイブルーだよ。
次の意欲が沸々とわいて来とる状況。

ただ一つ心配なのが、その作品が私に似てデリケートだから
運送中に崩壊!って事にならないかと・・・。
そうなったら、もう。笑い泣きですな。