お笑い株取引 ~フリーターからの脱却~
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4117億円

 今年度の風水害んによる保険金支払見込み額が、4117億円に達しました。

 これは、昨年の14倍の額だそうです。

 凄い数字であります。損保各社は大丈夫なのかと心配してしまいます。

 今年は、台風による被害が多かったです。既に10個の台風が上陸しており、年平均の2.9個を大きく上回っています。

 子供の頃、台風が近づくと、親が「昔はもっと大変で、台風に備えて家に板を貼ったり・・・」云々と同じセリフを言っていました。
 
 今は、予期せぬテロとリストラに怯えるといったとこでしょう。

 話を戻しますが、災害に対する援助金を増やすべきとの議論もあります。保険業とのすみ分けを明確にしたうえで、議論して欲しいものです。
 
 保険金も援助金も災害が起こった後の話です。本当に大事なのは、災害を最小化することなのです。こればかりは企業に任せられないので、重い行政に任せるしかありません。

 私は理系出身なので、あの台風の莫大なエネルギーをどうにか使えないかといつも思ってしまいます。実際、大学時代に同様の話をされた教授もいました。

 将来、台風のエネルギーを巡る主権問題が国際問題となったりする日が来るかもしれません。

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大学という呪縛

 アレはいったい何だったのだろうか?

 アレとは、Masaの大学時代のことだ。

 Masaはそれなりに猛勉強して第一志望の大学に合格した。将来は研究者になるのが夢だった。
 
 しかし現実の大学の授業は、驚く程につまらなかった。ただ、教科書に沿って淡々と進められるものであった。

 私の家庭は裕福ではないので、授業料が家庭の貯蓄を圧迫していることを強く感じていた。「こんな授業で年間に100万近くも取るのか」少し腹が立った。大学にはもっと授業料に見合うだけの授業をして欲しかった。

 産学協同などといって、大学の教官がベンチャーを起こす。私の親が払ったなけなしのお金が、教官の研究費に消えることに腹立たしさも感じた。


 近年、少子化とは逆に新設大学が増えている。18歳人口のピーク時の1992年
と比べて私立大学は41%増えた。

 最近、構造特区を利用した株式会社の大学設立が注目されている。IT系の大学であるデジタルハリウッドは現在、開校を申請中だ。

 株式会社になれば、生徒は顧客だ。教官も教科書の棒読みは許されない。研究のみすることが仕事なんて思わなくなるだろう。

 日本人は勉強意欲が高く、人から教わることが得意だ。

 私はこの株式大学は、かなり成功するのではないかと思っている。理由は単純で、自分が行きたいと思うからだ。


 最近、私が大学時代に授業を受けていた教授が、設置審委員となっていることを知った。
  
 彼は、デジタルハリウッドの開校申請に対して、教官の数や、校舎面積などで、難色を示しているそうだ。
 
 ちなみに、大学時代の私は彼の授業が非常につまらなかったので、初回とテストだけ出席して、後は雀荘に篭っていたのをよく覚えている。

 

無年金者もんだい

 社会保険庁によると、公的年金保険料の納付期間が25年に達せず、老後に年金を受け取れない「無年金者」になる可能性のある人の数が79万人に及ぶそうです。

 納付期間が25年に達しないということは、納めた保険料が払い損になります。
 
 つまり、24年と11ヶ月しか納めていなかった人は、一回も納めていなかった人と同じように、年金受給額が0円ということになるのです。
 
 このような保険制度を民間企業が行なえば、まず間違いなく利用されません。
 
 制度的に問題があるのです。

 ただ、民主党が主張している一元化論にも同じような制度的問題が当てはまります。
 
 つまり、今から消費税によって年金を一元化すると、今まで払ってきた人と払っていなかった人との格差はどうするのでしょうか?
 
 民主党は明確な回答を避けているようです。
 
 要は、中身がないのです。

 前回の参院選では、自民党の年金法案の中身を攻撃するだけでよかったですが、

 今度は、中身のある一元化法案を主張して選挙に臨でもらいたいものです。

 本音は、政権が変わるたびに年金制度が変わらないように、与野党が協力して、法案を作ってほしいのですが、(スウェーデンでは与野党が協力して作成したようです)
 
 まぁ、今の日本の政党政治には、与野党同一法案は無理でしょうね。

 今の政治に対するボヤキでした。

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隙間をつつく商売

 日経におもしろい社長が紹介されていました。
 
 テレウェイブの村山拓蔵社長は、一貫した方針を持っているそうです。それは、

 「強い企業の逆を行け」

 つまり、光通信、楽天、ヤフーが行なっていることをやっても、限りある経営資源では無理だと判断されたのでしょう。

 テレウェイブは携帯電話が普及したこの時代に、あえて公衆電話販売を手がけました。

 わずか一年で東京都内を制覇したそうです。そして、設立7年で売上高100億円にまで成長しました。

 その速さの理由は、競争相手がいないからです。

 潜在的市場・・・隙間を狙ったのです。


 この十年は、多くのベンチャー企業が設立されました。

 しかし、どれもIT関連の似たような企業ばかりで、結局後ろ盾の強い企業、もしくは先に手を出していた企業だけが残ったようです。

 福祉、教育、年金、治安、家族・・・まだまだキーワードはあります。

 ITばかりに気を取られている日本は、隙間だらけなのです。

 
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元山一証券マン

 今回は、日経新聞とは関係のない話をします。

 Masaは、大学生の時にバーガー屋で一年間くらいバイトをしていました。
 
 愛想笑いの出来ない私は、キッチンの奥の方で容器を洗ったり、パティ(バーガーの肉のこと)を焼いたりしていました。

 従業員は約30名ほどいましたが、60代くらいの高齢のかたが4、5人いらっしゃりました。

 やはり、高齢の方も私と同じように、キッチンの奥で仕事をしていました。当然ですが、仕事の速度は遅いのですが、非常に丁寧にしてくれるので、特に問題はありませんでした。

 しかし、若い従業員の間では、あたりまえのように高齢従業員にたいする不満もでてきました。
 
 Masaは一緒に仕事をしていたので、いろいろな話を聞くことができて、むしろ幸運だったと思っています。

 一方で、若い従業員に対して、高齢の方の仕事振りを評価すべきとの意見も言えず、そんな自分に腹を立てたのも覚えています。

 その店が高齢者を雇っているのは、どうやら政府から補助金がでることが理由だとあることを知りました。

 それを知ったときは、高齢者の雇用を解決する策とし、はたして妥当なのかと少し考え込みました。

 
 高齢者の中に、元山一証券で働いていた方がいらっしゃいました。
 
 非常に色々な経験をされており、外人のお客さんが来店したら、その元証券マンの方が英語で対応してくれるなど、非常に頭のよい人でした。

 とにかく、まだまだ働きたいということで、未経験の飲食店を選んだそうです。
 
 学生時代のこと、ニューヨークにいたときのことなど、いろいろ面白い話を聞けました。

 Masaは、逆境を乗り越えてきた人に対しては、敬意を覚えます。

 将来、元三菱自動車社員を見かけたら、敬意をもって話しをしたいと思います。

 若い人と高齢者が一緒に働くことを促進することは、ある意味で私のような経験ができるわけですから、結果的にはよいことなのかもしれません。

 ただ、高齢者と若い人の間に壁をつくるような職場であってはいけないのです。


「今日の日経、気になった記事」
・TOTO経常益29%増
・ケンウッド経常益10%減
・大学生ストレス感じる8割
・医療ミスで処分の医師再教育、厚生省が来年度試行

 

裁判官、大学院へ

 日亜化学工業の青色発行ダイオード訴訟は、604億円という高額の相当の対価を認定したことで、産業界に大きな衝撃をもたらしました。

 研究者が開発した技術と企業が提供した実験環境もしくは、商品開発と営業の寄与度の割合の判定が、非常に難しい裁判であったと思われます。

 裁判官の多くは法学部出身ですが、裁判官がこのような大型特許紛争に対して、裁判官の知識が十分であるのかは、多くの方が疑問に思ったことと思います。

 そこで、最高裁司法研修所が知的財産の担当の裁判官を大学院に派遣することを発表しました。

 第一弾は、今年4月に東京理科大学大学院総合科学技術経営研究科に判事を一人、独立行政法人理化学研究所に判事補一人を派遣する予定です。

 知的財産に関する訴訟は、年々増えており、知的財産権訴訟を専門に扱う裁判官の数もこの七年間で二倍弱の四十人に増えました。


 知的財産権の保護は、企業活動において非常に重要なウェートをしめているものと思います。

 最近では、国際的な知的財産権の保護が重要視されています。

 近くの国で言えば、中国の海賊版ソフトなどは、何とか解決しなくてはいけない問題です。

 日本のアニメなど無許可で放映している国も多いようです。

 このような知的財産の保護は国家間の問題レベルなので、政府の適切な対処を願いたいものです。

 「今日の日経、気になった記事」
・ユニクロ50%増益
・コンビニ5社、全社増益
・両生類3分の1が絶滅危機
・米財務赤字最大4125億ドル
・米グーグルが無償ソフト

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三菱自動車が新型車発売

 三菱自動車が新型車「コルトプラス」を25日に発売すると発表しました。

 新型車の発売は、約一年五ヶ月ぶりです。

 やはり、一連のリコール問題で、急激に落ちた業績を取り戻すため、本格的に販売を再開するのでしょう。

 三菱自動車株については、いろいろな思惑が飛び交っているようです。

 サウジアラビアの王族が出資するとの報道があれば、取引が活発になったりと、気が抜けない銘柄ではあります。

 現在は、110円近辺と低価格で、仮にに三菱の業績が回復すれば、ハイリターンが予想されます。しかし、今の消費者の心理からして、業績が回復しないとみている人が多いのではないでしょうか。

 しかし、売買高の多さをみると、やはり短期的に値ざやを稼ぐ投資家がおおいようです。

 長期的に、三菱を信頼していける材料はまだ、ないということでしょう。

 ちなみに、「コルトプラス」は主力小型車の「コルト」をベースにしたもので、荷室を広げるなどの利便性を追求したもので、開発費はそんなにかかっていないと思われます。
 
 よって、今後の三菱自動車のPR次第ではないかと思っています。

 10月14日現在、三菱自動車の株価 103円
 

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小学生にICタグ

 ICタグをつけた商品を、読み取り機にかざすと商品の産地情報や在庫など、いろいろな情報がわかり、とても便利です。

 三越日本橋店でICタグが実験的に使用されているとのことです。

 しかし、技術的には金属棚に反射して、正しく読めないなど改良すべき点が、まだまだあるようです。

 いつの日か、携帯などに読み込んで、勝手にレシピを作ってくれるとか、便利なものになることを期待します。そこに、ビジネスチャンスもあるかもしれません。

 このICタグを、小学生に持たせている学校があるそうです。

 立教学院立教小学校は、一部の生徒にICタグを持たせて、登下校情報を保護者にメールで送っています。

 一部の生徒だけって言うのが、その意図がハッキリとわかりますね。

 そのうち、人間全てがICタグをもつのでしょうか。その人の価値みたいなものが、記録された行動パターンから数値化されたりして。
 
 そして、就職活動は、自分のICタグを企業の適性判断読み取り機にかざすだけ、ピッとして15秒で、採用、不採用の判定とか・・・

 なるわけありませんね・・・すいません。
 

 米国産牛肉の輸入が年内困難+新メニューの不振で吉野屋が前週末比5000円安となりました。
 
 他社の牛丼チェーンが、素早く対応しているだけに、吉野屋はかなりピンチではないでしょうか。

 吉野屋は新メニューを出すより、農水省に駆け寄って、若い牛だけでも対象外とするなどの政治的な動きをした方が、業績回復に近道なのではないかと思うこのごろです。


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日本文化の評価

日本が海外に通用する文化といわれたら、ゲームやアニメなどのコンテンツ産業を思い浮かべます。

 しかし、実際のところ、日本文化の海外での評価は高いものなのでしょうか、日経に関連記事が載っていたので紹介します。
 
 日本の大衆文化の魅力について、日本のシンクタンクは世界で九か国中5位としたものの、外国のシンクタンクは八位と低い。
 
 クールと称される日本の文化も、国内と同様に一部のマニア層に人気があるだけなのでしょうか。
 
 私は、ド派手な演出よりクールな演出のほうが好きですけどね。

 記事には、「情報力」についても書かれていました。

 日本のシンクタンクは日本の情報力について、九か国中7位としましたが、海外のシンクタンクは2位としています。

 個人的な意見としては、大衆文化は日本人が体験するものなので、外国にどう評価されようとも構いませんが。
 
 情報力の高さは、日本が強敵であることの証であり、対外的にインパクトを与えるものなので、上記の結果には満足しています。

 もっとも、インパクトだけで、中身がなければ意味がないんですけどね。



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米デル、電源コードに不具合でリコール

 パソコンメーカー、米デルが8日、ノード型パソコンの電源コードに不具合があり、リコールすると発表した。(日経朝刊より)
 
 対象となるACアダプターは、全世界で440万個あるいいます。

 不具合のあるACアダプターは、加熱して火災を引き起こす可能性があり、早急に修理する必要があるとのことです。

 リコールというと、やはり三菱自動車を想像しますが、企業にとって、マイナスイメージのトップである製品不良は、やはり痛いでしょう。

 イメージだけでなく、対策本部の設置、お詫び状などの顧客に対する通達費、回収費などのコストも十分に痛手となります。

 しかし、企業にとって、長期的にはプラスの面があるのではないでしょうか。

 ある程度の非常事態を味わう事で、リスク管理がレベルアップすると考えられるからです。

 地震が全く起こっていなかった国で、大地震が起きると、救助や支援の遅延で被害が拡大するのと同様ではないでしょうか。

 しかも、企業の場合は、他企業からの支援は、ほぼありません。

 どん底から這い上がってきたものほど、強いものはありません。

 昨今の不況を這い上がってきた企業に敬意を称します。


 私ごとですが、HPを作りました。一緒に盛り上げてくれる人、是非遊びに来てください。

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