自分は合理的に物事を考える性質で、それを決して他人に押し付けてはいかけないと思っているのだけど、どうも合理的に行動すると人を傷つけてしまう、空気を読まずに人間性を批判してしまう、という公式が自分の中にできてしまっていることに気が付いた。

 

 別に合理的に人と接したところで、合理的だなとは思われるけど、冷たいやつとすなわち思われるかと言えば、もちろんそんなことはない。合理性を追求すると人のことを考えない、感情を無視しているように思われることはイコールではなくて、もし人の感情を考えない冷たい人、と思われるならそれはやっぱり、合理性は関係なく、そのほかの振る舞いが冷たい人なんだと思う。

 

 これまで、冷たい人だと思われるのはやっぱりいやなので合理性にどこかでセーブをかけてきたけども、今日実は合理性と人の感情を汲み取ることができないということは当たり前だけど別だということに気が付いた。そのきっかけになったのが、今日アマゾンアンリミテッドで読んだ、廣津留すみれさんのハーバード・ジュリアードを首席で卒業した私の超独学術、という本を読んでから。

 

 ハーバード生はみな合理的で、しかも同時期に複数のタスクを処理する必要があるため、どうしても要領よくなるし、結果を求めるために人付き合いもうまくこなす、という内容を読んで、上記のことに気が付いた次第。

 

 合理的に考えられることは自分の武器でもあると思いつつ、徹底さが足りないことに気が付いた。徹底して取り組むこと、特に時短術や、ビジネス本で触れられているおすすめの技法は貪欲に吸収していく必要があるだろう。

 

 自分は今、仕事もそうだが家庭、家族との時間を大切にしたいと思っていたのだが、それを仕事の言い訳にするのはもうやめようと思う。全てを全力で取組み、全力で要領よくやることで仕事と家庭、どちらも充実させたものにしたい。

 

 短い時間で以下に効率よく、手際良くタスクをこなせるか。考えていく必要がある。

 

 今週末でも時間を取ってあらためて考えてみるかな。