エンケンさんのことは、
これくらいにして。
1979年までの拓郎さんは、
シングル「カンパリソーダとフライドポテト」
シングル「舞姫」
シングル「流星」
シングル「春を待つ手紙」をリリースしています。
アルバムでは、
76年『明日に向って走れ』
77年『ぷらいべえと』『大いなる人』
78年『ローリング30』をリリース。
そんな時に、
僕は渋谷公会堂に、拓郎さんのライブを聴きに
行ったのでした。
ライブはとても楽しかったのですが、
ラストの曲、「悲しいのは」で、
ええっ?ということがありました。
というのは、
歌の後のエンディングのときに、
まだ演奏が続いているのに
拓郎さんを始め、ギターの人、ベースの人、
ドラムの人、ピアノの人などが、
どんどんステージから去って、
幕の中へ帰って行くのです。
ええっ? でもまだ曲は終わっていないのに。
もしかしたら、
拓郎さん、テープで演奏していたの?
この続きはまた次号で。