世界半周!?旅日記

世界半周!?旅日記

『やらずに後悔するよりもやって後悔したい!!』をモットーに、一度は諦めかけていた旅をする時間がやってきました。

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いやーブログを書きかけ、早いもので半年以上が経ってしまいました。ずっとやらなきゃと思っていたアジア、ニュージーランド編のまとめをしたいと思います。

 

まず、アジアということでいろいろと日本人の方々とも絡む機会が多かったです。まさかのネパールでの体調不良からのインド入国で色々と面倒を見てくれた学生時代の友人、トレッキングや登山を通して仲良くなった旅仲間、フィリピン留学時代からの半年ぶりの再会など人との縁を感じる最終ステージになりました

 

 

今回アジアにはニュージーランドを含んで11ヵ国訪れることができました。アフリカ同様に国数こそ多くはないのですが、インドに1ヵ月、ニュージーランドに2週間と自分の中では長めに滞在することができたと思います。

 

早速ですがヨーロッパ、アフリカの時にも振り返ったスケッチブックと一緒に映った写真を比べてみたいと思います。

ABCトレッキングを次の日に控え、一緒に行くことになった、たくみくんとたかしくんふたりと宿の屋上で撮ってみました。

この日から5日間くらい一緒にいたのですが、ひとりだったらここまで思い出に残るトレッキングにならなかったと思います。ふたりには本当に感謝です。

 

 

そしてフィリピンから帰国し、自宅の前でうちの犬と一緒に撮った写真です。

疲労感と安心感が混ざった絶妙な表情ですね。それでも無事に自宅に着いた瞬間の気持ちは今でも覚えています。

 

 

とりあえずこの1年間一度も髪の毛を切っていないので、すごいことになっていますね。

ちなみに参考までに旅の始まりの時はこんな頭でした。

いつ見ても笑える頭ですね。

 

 

 

それではお馴染のInstagramの人気写真ランキングを発表したいと思います。

各国1枚しばりを採用しようと思ったのですが、大人の事情により臨機応変にさせてもらいました。

 

それでは今回も1位から。

 

第1位

バガン(ミャンマー)

これぞ絶景ってな感じの1枚。バガンは夕日も有名なのですが気球が見れるのは朝だけ、気球と朝日が重なる瞬間を撮ってみました。自分の中でも大好きな景色です。

 

 

第2位

ゴールデンロック(ミャンマー)

1位、2位がダントツでこの2枚だったのでミャンマーからは2枚ランクイン。ライトアップされ昼間とはまったく違った顔を見せてくれています。夜は街に戻る手段がなくなるので野宿覚悟でしたが、目的の写真も撮れ戻ることもできました。

 

 

第3位

ホイアン(ベトナム)

今流行りのインスタ映えしそうな写真。実はこれはランタンを売っているお店の店先の写真なんです。それでもカラフルでとてもきれいですね。ちなみに安かったのでひとつ買って帰りました。

 

 

第4位

マチャプチャレ(ネパール)

ABCトレッキングのゴール間際からの景色です。このとんがった男らしい山が本当にかっこよかったです。そして何気なく撮ってもらった写真がとてもいい感じになりました。

 

 

第5位

アユタヤー(タイ)

ここでこの写真が来るのかと思いました。きっと有名だからですかね。広い遺跡なんですけど、この木の周りだけたくさんの人がいたのを覚えています。

 

 

第6位

クイーンズタウン(ニュージーランド)

クイーンズタウンに着いてからしばらく雨が続いていて落ち込んでいたのですが、最終日に快晴に恵まれロープウェイに乗って展望台へ。本当に大好きな国になりました。

 

 

第7位

トンガリロ国立公園(ニュージーランド)

アジアではないのでニュージーランドからも2枚選ばせてもらいました。ロード・オブ・ザ・リングの撮影の舞台にもなっているこちらの景色、天気に恵まれ終始気持ちのいいトレッキングになりました。

 

 

同率7位

マリーナ・ベイ(シンガポール)

シンガポールと言ったらマリーナ・ベイ・サンズ、男3人で絶景バーに行ったのは最高の思い出。しかもタイミングよく光のショーもやっていました。

 

 

第9位

シーギリヤロック(スリランカ)

天気に恵まれなかったスリランカ、予定を大幅に変更してまで見たかった景色。青空と一緒に撮りたかったのですが、やっとのことで撮った写真。これでも迫力満点でした。

 

 

第10位

タージマハル(インド)

とても楽しみにしていたタージマハル、しかし行く前に工事中ということがわかりました。それでも工事中の部分だけかくして写真を撮ることができました。大気汚染のもやもや感が逆に雰囲気を出してくれてると信じてます。

 

 

特別賞

ホビット庄(ニュージーランド)

単純に自分が大好きな場所ということで特別賞にさせてもらいました。映画でも使われたセットがそのまま残っているということ自体とても感動しました。まさに映画のシーンが蘇ってきます。

 

 

いかがだったでしょうか。

いきなりですが、アジアを旅しているときは自分の英語ってなかなかイケてるのかもなんて思うことがありました。基本的にどこに行っても現地の人よりも自分の方が英語ができていたし、宿やお店でも十分にコミュニケーションが取れていたような気がします。それでもニュージーランドに行った瞬間その自信は崩れ去ったんですけどね。

 

こうやってアジア旅を振り返ってみると、最初にも書いたのですが、その場所場所で出会った人との思い出が蘇ってきます。

ABCトレッキング、インドでの体調不良や年越し、タオ島でのダイビング、キナバル登山、シンガポール集合、ニュージーランドでの再会や出会いなどなど。旅の初期ではひとりでがつがつと動いてきたけど、やっぱり人と思い出を共有するってとても素敵なことだなと思う時間になりました。

関わってくれたすべての方に感謝したいと思います。

 

実はアジアを周っている最後の方は新しい国に行くのが嫌な時期もありました。そういったことも含め、後日半周旅のまとめも書いてみたいと思います。

2017年3月17日(金)

 

バナウェからマニラまでのバスの中が寒くてぐっすり眠れませんでした。

マニラには行きと同じバスターミナルに到着予定も同じ名前のターミナルがふたつあることを知らず、ひとつ手前で降りたようです。

だいたいの予定でドライバーと約束していたのですが、見当たらずとても焦りました。

しかも電話がないので連絡手段がありません。

 

焦っていると親切な現地のおっちゃんが話しかけて来てくれ電話を貸してくれました。

たかさん経由でドライバーと繋がり、指示をしてくれ無事に会うことができました。

こういうときって今まで確実にお金を請求されて、親切されてもすっきりしないことが多くもやっとすることが多かったのですが、このおっちゃんは違いました。

一切請求しないし、バスにも乗れるように交渉してくれさえしました。本当にありがたいです。

旅を続けることによって人を信じられなくなってしまっている部分もあり、そこが1番嫌なとこですね。

 

 

たかさんちに戻ってきてシャワーなどを借り午前中はゆっくりさせてもらうことに。

昼くらいになり、せっかくなのでマニラ観光に行くことにしました。

 

マニラには一応世界遺産にもなっている教会があるのでそこを中心に周りを見てみます。

 

この日は1日ドライバーを使わせてくれるということで、お言葉に甘えることに。

マニラは渋滞が多く、なかなか時間がかかったけど無事に到着です。

早速ですがこちらが世界遺産にもなっているサン・オウガスチン教会

正直ここまで来ると教会はお腹いっぱいでした。

 

壁一面に壁画が描かれています。

 

せっかくなので隣接する博物館も覗いてみます。

雰囲気の良い廊下。

 

中庭もいい感じです。

 

いろいろと展示されています。

 

1番気になった場所がこちら。

亡くなった人なんですかね、たくさんの名前が書かれていました。

 

 

この教会以外にもマニラ大聖堂が有名です。

 

通路も石畳でヨーロッパ的な街並みでした。

 

ちなみにお昼はせっかくフィリピンということで大人気チェーン店ジョリビーへ。

 

相変わらずの大人気でした。

 

 

あとはサンチャゴ要塞に。

 

要塞から見える川の反対側はチャイナタウンだそうです。

それにしてもどこにでもいる中国人。

 

 

ここの周りをブラブラしているといろいろと観光の勧誘をされました。しばらくニュージーランドにいたのもあってしつこく声をかけられることがなく、なんだか懐かしい気持ちになりました。

 

 

観光後はたかさんちでたかさんの仕事が終わるのを待ち、戻ってきたので近くにあるスペイン料理やへ行きました。

生ハムに。

 

カキに。

 

たかさんに。

 

やっぱ久々にゆっくりお話しができていい時間を過ごすことができました。マニラでは本当にたかさんにお世話になりっぱなしです、ありがとうございます。そして明日もよろしくお願いします!!

 

 

2017年3月18日(土)

 

とうとうこの日がやってきました。今日で長かった世界半周旅も最後の1日になります。正式には明日の早朝の飛行機ですが。

 

 

まとめは後で書くとして、普通にこの日のことを書きたいと思います。

 

 

昨日遅くまで飲んでいたので朝はゆっくり目のスタートです。

せっかくたかさんも仕事休みなのでご家族3人と一緒にお出かけさせてもらうことに。

 

今日もここちゃんはお父さんから離れません。

 

まず向かったのがサタデーマーケット。

想像以上に立派な雰囲気で、人もたくさんです。

 

たかさんがしっかりお父さんしていました。

 

お昼をそれぞれ買いこみ車で食べながらの出発です。

フィリピンらしいお肉と久々のマンゴーシェイクにとても満足です。

 

 

最初はかなり人見知りしていたここちゃんもだんだんと心を許してくれるようになってとても嬉しかったです。

 

車で向かったのは1時間半くらいのタガイタイと言う場所。

天気がいいと火山湖がとてもきれいなのですが、ちょっと曇り気味で残念です。

 

たかさん達いわく、いろんな人におすすめと言われていたのですがなんだかあっという間に見尽くしてしまいました。

 

それでもこのときにはここちゃんからハイファイブをしてくれることもあり、とても楽しかったです。

 

留学時代では考えられないお父さんっぷりです。

ここちゃんもお父さんが大好きなんですね。

 

 

思ったよりも早くマニラに戻ってくることに。

戻ってからはスーパーでお土産を買ったり、準備をしたりして最後の夜ごはんを食べにたかさんと出かけます。

 

 

最後ここちゃんが泣いちゃってしっかりサヨナラできなかったのですが、どうやらお別れが嫌で泣いちゃったそうです。

初日はあんなに嫌がられて泣いていたのに、短い時間だったのですがなんだか嬉しくなりました。

 

 

たかさんと向かったのはちょっと賑わったショッピングモールにあるフィリピンレストラン。

 

この1年、フィリピンで始まりフィリピンで終わる。なんだかいいですね、こういうの。

 

こちらが留学時代もよく食べたシシグ。

 

アドボとスープ。

 

テラス席で頂いたのですが、外からは音楽がガンガン。なんだか本当に懐かしいです。

 

ご飯を食べ、酒を飲み、思い出を語り、コールドストーンを食べ、空港に送ってもらいました。

いやー、たかさんの優しさもあって最後は別れるのがとても悲しかったです。

本当にお世話になりました。マニラではほとんどお金を使った記憶がありません、本当にありがとうございました。素敵な出会いに感謝です、また日本で会いたいですね。気をつけてフィリピンでがんばってくださいね!!

 

 

半分酔っぱらいながらも無事に出国しました。

2017年3月16日(木)

 

思ったよりもスムーズでマニラ発の夜行バスはバナウェに8時くらいに到着しました。

 

バナウェはマニラよりずっと北にあり、標高も高く涼しい場所です。そこにはライステラス、いわゆる棚田があってそちらが世界遺産にもなっています。

語学留学しているときから行きたかったので念願ということです。

 

 

念願だったのですが、不運なことに天気はよくありません。標高が上がると霧っぽくなって雨まで降っています。

 

 

今回日帰り弾丸バナウェのため、朝のうちにバスのチケットを買うことにしました。そのまま雨宿りしながらたかさんの奥さんが作ってくれたおにぎりを食べていると現地の人が話しかけてきました。

 

ここにいても仕方ないのでガイド風の男に連れられ宿に向かいました。

 

 

まずは宿のテラスから棚田を見たのですが、天気がよくありません。

これにはがっかりです。

 

 

ここでの景色を見た後、先ほどの男が観光について話し出しました。

一通り話を聞き思ったのがめちゃくちゃ高いということ。

 

だいたい予想はできていたけどふっかけてきました。

とりあえず考えろと言われ、ネットで調べるとひとりということを考えると妥当な値段なのかなと思ってきました。

また、そこの宿に前日から泊まっているという日本人の女性と話してみると、2日間とはいえ3倍近い値段を払っていたのもあって提案を引き受けることにしました。

 

 

9時を過ぎツアー開始です。

とりあえずお金を払い、後は運転手が連れまわしてくれました。

 

まず最初に向かったのがバダッド村のライステラスです。

バナウェからトゥクトゥクで約1時間の道のり、ガタガタの道に眠気を引き起こされました。

 

トゥクトゥクで行ける場所まで行き、そこからは歩いて向かいます。そしてバダッド村のガイドと合流して足場の悪い道を歩きます。

 

 

しばらく歩くとバダッド村の看板が出てきました。

 

ガイドがたくさん写真を撮ってくれました。

 

 

写真を撮った後、更に奥に向かうと現れました。

こちらが世界遺産にもなっているバダッド・ライステラスです。

 

朝方は霧がすごかったのですが、このくらいの時間になるとわずかですが晴れ間も見えてきました。

残念なのが少し時期が早かったのか、稲の成長具合がまだまだだったこと。ガイド曰く来月には全部の田んぼが稲で埋まるそうです。

 

それでも素敵な景色には違いありません。

 

田んぼに隣接するおうち。

 

この後、滝を見にトレッキングをします。

 

途中にあった学校。

 

近くから見たライステラス。

 

田んぼを脇を歩きます。全然稲がない場所もちらほら。

 

 中にはこんなに茂っている場所もあります。

全部がこうならよかったのに。

 

さっきの展望台とは反対側からの景色です。

ある意味このようなまだらな緑は今しか見られないのかも。

 

ここから滝まで下って行きます。

想像以上にでかい滝でした。

 

ここからの登りがなかなかきつかった。周りにはおじさんおばさんもいて、普通に大変だろうなって思いました。

 

 

展望台まで戻ってきて朝に続いておにぎりを食べていると、ピィギィーピィギィーと鳴き声が聞こえ見てみるとブタさんがおみこし状態でした。

しばらくすると鳴き声が止んだのでいろいろ察しました。

 

 

トゥクトゥクが待っている場所まで戻ってきて、チップを請求されるかと思ったのですが特になし。こうやって身構えて観光するのって本当に嫌です。

 

 

続いて向かったのが別の村、バンガアン

バダッド村とは違ってトゥクトゥクで道の脇に停車して見える景色になります。

 

 

そして最後がバナウェのライステラス

メインの棚田になるのですが、こちらは世界遺産になっていないそうです。

 

こちらにはイフガオ族のおばあちゃん達がいました。

 

 

このようなくねくね道に沿って住居がちらほらありました。

 

バナウェにはいくつものビューポイントがあって、運転手がひとつひとつ連れて行ってくれました。

 

小さな子供たちが道路で遊んでいてとても和やかな雰囲気の街です。

 

 

その後はバスの時間になるまで朝ガイドから話を聞いた宿にいさせてもらいました。

ガイドは実際何もしていないのにお金をもらうとてもおいしい仕事、自分は値段交渉で結構安くしてもらったけどまともに相手すると大変な値段になる気がしました。

1日で2000ペソ、安くはないけどひとりだったのでよしとします。

またベストシーズンは4月か5月くらいな気がしました。

 

 

8時のバスでマニラに戻ります。