★★★★★★☆☆☆☆(6点)
これの原作である小説は御巣鷹山篇(3巻目)で読めなくなってしまいました。
それほどに文章が鮮明に心に突き刺さる内容で、苦しくなってきて読むのを
やめたのです。
最後まで読めませんでしたが小説は本当に心が震えました。
客層は非常に年配の方がいたのですが、私の座った隣にいたカップルは若く
て、JAL123便の事故をきちんと覚えていない(知らない?)ようで、休憩がある
ことに驚いたり、映画が長いだとどうなどとグチグチ言っていました。
ただ、残念なことにこの映画で伝えたいことは私や事故に関心の深い人たちは
痛いほど良く理解できますが、伝えなければいけない人たちに響いていないの
かな、、と残念に思いました。
それは主人公の恩地も自分に素直に生きているとはいえ、会社と戦い
突き抜けているか、、というとそんなにも突き抜けていません。
遺族に対して徹底的に自分ができること、会社に対して訴えるべきこと
をやり通したのか、、というと、主人公は大企業の波にのまれっぱなし
で何もしていないように思います。
本当にすっきりしない内容ですが、だからこそ今のJALがあるのだと
思えば理解はできます。
私は生きる勇気を与えられたり、ハッピーエンドで終わる映画が好きなので
6点にしています。
ただ、この映画は是非多くの人に観ていただきたいと切に願います。
来年こそは慰霊登山をしたいと思います。




