TOEIC満点講師の伸びる英語学習法

TOEIC満点講師の伸びる英語学習法

このブログでは、海外大学卒業、TOEIC満点、某大手英会話スクールでの勤務を経て独立したプロ英語講師マサキがTOEICのスコアアップ法や英語学習法について書いていきます。英語を学習する方のお役に立てればと思っています。

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しばらくぶりに書いてみようかと思います。

僕は、自営業で基本的には自分の教室で社会人の方を中心に教えているのですが、ここ2年ほど留学生ばかりの専門学校で週1で英語を教えていました。というのも自分の学校だとプライベートクラスだけなので、大勢を相手に教える経験を少し積んでいきたいと思ったからです。

留学生でも中国人が多く、他にはネパール、タイ、韓国、ベトナム、ミャンマーなどアジアの国の生徒がほとんどでしたが、それぞれの国の英語教育の熱心さなどが垣間見えて、貴重な経験ができました。

また、国によって生徒の弱点等も似通っていたりします。これは、第一言語との違いが根底にあるのだと思います。

日本語と英語との大きな違いは語順になりますので、文法の理解というのが一番の壁になりますが、中国語が母国語の場合には、中国語は英語と語順は一緒ですので、文法は理解しやすいということになります。

ひとくちに英語の学習と言っても第一言語が何かによって、だいぶアプローチも変わってくるわけで、日本ではあまり一般的ではないTESOL(第二言語のための英語教授法)が日本でももっと注目されるべきだと思います。
小さい子供を持つ親の中には、子供に英語を習わせたいと思っている方が多いようです。

実際、僕もよく質問をされます。「子供をこども英会話に通わせたら話せるようになるか?」というようなことです。

正直なところ、かなり微妙だと思います。もしバイリンガルにしたいのであれば、家でも家族が話すような環境でないと無理かと思います。2言語が使われる環境で育ったとしてもどちらも理想的に話せるようになるかはかなり微妙なところです。これは、周りのハーフの子や帰国子女の例を見てもよくわかるかと思います。

そもそも自分の言語のよりどころとなる第一言語がしっかりしていなければ、言語能力としてはあまり意味がないと思います。英語はそんなに難しい言語ではありませんので、別に幼児のときから勉強しなくてもいいのではないかと個人的には考えています。
日本人は、なぜ英語が話せないのか。

いろいろな議論がなされてきた問題で、「実践が足りない」ということで、義務教育にもっと会話の授業を入れたり、早いうちから英語を勉強させるという方向に向かっているようですが、正直なところ、これは的外れだと思っています。

日本という国は、問題が起きると表面のことだけを取り繕って、根本を直そうとしないように思います。ここ数年の間にも、歩道を走る自転車が社会問題になると「自転車は歩道を通行しないように!」といきなり叫びだしたり、エスカレーターで事故が起きると「二列で乗ってください。歩くのは禁止!」とかいうお達しを出したりしましたが、今では元通りに戻っています。

今、挙げた問題なんかは、エスカレーターがどうこうとか自転車の通行がどうこうというより、道が狭すぎる、東京に人が集中しすぎている、ってことが根本にある問題のように思います。首都機能移転とか、昔は議論になりましたが、結局何も起こらず、首都圏に人は集中していくばかりです。ラッシュ時の女性専用車両なんかも悪いこととは思いませんが、痴漢という犯罪が日本特有のものである理由は、電車がわけのわからない混み方をしているということに尽きると思います。

脱線しました。

英語の場合には、英語教育というくくりだけでなく、教育全般に言える問題が根底にあると思っています。具体的にいうと、とりあえず大学にいっとけという風潮やいい大学に行くのがゴールという感覚が問題であると思います。

また、そのお受験にも象徴されますが、教育において「一発勝負」が基本になってしまっています。一年間、勉強してきて、テストに通れば、それで終わり、というシステムです。語学というのは、積み重ねであって、テストが終わったら忘れる、では意味がないのです。

日本の受験で求められる英語力は相当に高いと思います。ただ、受験が終わった後に、それをすぐに忘れてしまう人がほとんどというところが問題になっていると思います。英語の勉強が英語を身に付けるためではなく、テストに通るためになってしまっているわけです。

長くなってしまいましたので、続きはまた次回に。