「駒」った指導者たち

 

少年野球チームって保護者のチームって話をしたんだけど、それによって良いところ、悪いところがあると私は思っています。

 

長女が低学年チーム(1年〜4年)に入った時、監督は娘の同級生のお父さんでした。

野球が好きなお父さんだなぁ〜という印象でした。

ただ、俯瞰から見ていると自分が楽しくて、こどもたちは本当に楽しいのかなぁ〜

と思う事がしばしば、、、

 

・自分がノック打ちたいからメニューが決まっていく練習。

・自分が試合がしたいから決められていく練習試合。

・試合になるとサインを出しまくってこどもが思い通りに動かないと怒っている姿。

 え〜〜、、、まだ低学年ですよ、、、というか小学生ですよぉ〜

 

いや、でも私が入る前からいる方でチームルールの中で苦渋をなめてきたからやっと自分の時代が来たと思っているのだろうか、、、なんていろんなことを考えたものです。

 

あれっ??でも、

少年野球ってこんなんでしたっけ??と違和感を持ったものです。

誰を中心にこのチームを運営しているのだろうか、、、

自分が土日を費やしているから自分の思い通りで良いのだろうか??

そんなんで新しいメンバーが入りたいと思うチームになるのであろうか?

って思っちゃうんですよね。

 

野球って「指導者」って言葉をよく使うんだけど、

これってとっても重たい名称じゃないですか?

 

「こどもが中心でやっていない」って、「自分がやりたいから」って

それって指導者じゃないですよね。

そういうチームって結構少年野球チームには多いんじゃないかと思います。

 

こどものこと「駒」だと思っているんですよね。

だから思った通りに動かないって感情になっちゃう。

 

そんなの指導者じゃなぁ〜い!!

 

ふぅ〜、

そんな思い出の話でした。