今回の世界遺産はキトの市街です。 最初に登録された12個の世界遺産のうちの一つです。

場所はエクアドルの首都キト。

参照:Google Earth

エクアドルの首都キトはアンデス山脈中腹に位置する標高2850mに築かれた年です。

元々この地にはキトス族が築いた都市がありましたが、15世紀インカ帝国の支配下になり、インカ第二の都市として栄えました。ちなみにインカ第一の都市はクスコ(ペルー)でした。16世紀にはスペインのコンキスタドールたちの侵略により街は焼き払われ、教会や修道院が建てられ南米大陸におけるキリスト教布教の拠点となりました。

現在キトの市街には16〜18世紀に建てられた教会や修道院が30以上残っています。

ヴォド国立大聖堂

参照:世界遺産備忘録