La Roue de FortuneのMASAKIです。

私は傘を持っていない。だから私はあなたに差せる傘も持っていない。2人で雨に打たれよう。台風が去り、昨日の雨が嘘のような快晴。愛とは何かを問うて求め続けてきたけれど、愛とは何かは問わなくて良い。求めて手に入る愛など欲望に満ちた偽物の愛に過ぎない。愛は血塗れになりながら、人間として生き、苦悩の末に落ちる涙に自ずと生じるものであって、あくまでも結果に過ぎないのではないだろうか。愛とは何かなど、考える事も、求める事も、本当は必要なくて、人間として生き、苦しみを背負い生きていく事に、全てを捧げれば良いような気がした。愛という宇宙でもっとも崇高なものは、苦悩と呻吟を繰り返すうちに結果としてそこにあるものではないだろうか。きっとあの恋にもほんの少しくらい愛も含んでいたのかな。5月の月間走行距離312㎞。今月も行けるところまで頑張ってみようと思っています。

京都市左京区からの撮影。
愛とは何かは問わなくて良い。ただ生命を燃焼させる事だけである。