リンゴのコンポートは、適度に酸味がきいていてうまかった…そして予定通り大量に食べ余した。
食べ余した分はハンディミキサーを持ってきて、鍋のままグジュグジュとすり潰してジップロックに放り込む。
粗熱が取れたらアルミのバット大小で包み込むように挟み、冷凍庫へ。
アルミのバットで挟むのはより早く凍りそうな気がしただけ。
そして小一時間ごとに冷凍庫から出しては袋ごとモニュモニュと揉み、全体が均一になったと思ったら再び冷凍庫へ。
そんなことを二度三度繰り返して翌朝、無事全体がきれいにシャーベット状になっておりました。
お味の方は…酸味の中にほのかに残る自然な甘みが後口となって余韻を残すといった雰囲気で、どぉやらうまくいったみたい。
ちょっとね、ステーキとかがっつり食べた後にいただくととても合いそうな感じ。
砂糖とかそういう人工的な調整をしてないので、とてもさらりと上品な仕上りになりました。
意外に簡単。
さほど手間でもないし。
「お菓子」という範疇で考えたら、もっとも簡単に手間いらずで失敗しづらい奴かも。
そしてこのシャーベットは人工的な調味を何もしていないので、安心してウチの婆ちゃんシーズーにも分けてあげられるのが何とも宜しいね。
試しに大さじ一杯ほどをあげたら、その後30分くらい家庭内ストーカーに…普段はぬいぐるみかと思うほどゴロ寝犬のくせに、欲しいモノがある時だけ愛想がいいんだからこの人は…まったく。
シャーベット、メッチャ簡単ですよー。
私はリンゴを炊くのに在庫の甘い白ワインを使ったけど、無ければ水+蜂蜜でも何でもいいだろうし。
炊いて熱い時と冷たくなってからでは甘みの立ち方が違うから、半シャーベット状になってから味を見て、甘みが欲しければその時初めて蜂蜜を混ぜたほうが甘すぎて失敗するってことはないと思います。
犬と二人で幸せな冷菓に満足しすぎて、うっかり完食してしまったので写真がない。
いかんなぁ。
また今度…今度は見切り品コーナーに桃を見つけたらこさえてみよかな。