SNS、ブログ、講座の準備に、勉強…
ちゃんとやってるのに、なぜか結果が出ない。
「足りないのかな」
「私、向いてないのかも」
そんなふうに、気持ちが冷えていく瞬間が何度もありました。
でも、ある時ふと
“努力してるのに成果が出ない”理由が、
そもそも“設計”にあったのかもしれない――
そう気づいたきっかけがあるんです。
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それは、ぬか漬けをはじめた時のことでした。
私は、ちゃんと発酵の本を読み、
きっちりした手順通りにぬか床を仕込んで、
毎日ちゃんと混ぜていました。
でも、
できたぬか漬けは、なぜか全然おいしくなかったんです。
「手抜きもしてないのに、なんで…？」
「やっぱり、センスがないのかな…」
でも、あとから気づいたんです。
私は“表面ばかり混ぜて”、中がぐちゃぐちゃになっていたことに。
水分量も多すぎて、酸っぱさばかりが目立った味になってしまっていました。
常温で置いたつもりが、台所の奥が冷えすぎていたんです。
つまり、“頑張ってた”けど、
美味しくなる構造が何一つ整ってなかったんです。
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このとき、ふと気づいたんです。
「これって、発信も同じじゃない？」
SNSで毎日投稿しても、
誰に向けてるのかも曖昧で、
フォーマットばかり真似して、内側は手つかず。
「何を届けたいのか」じゃなくて、
「どうやったらウケるか」ばかり気にしていた頃の自分と、
ぬか床の表面だけを混ぜていた私が、まるっきり重なりました。
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それからは、
ぬか漬けと同じように「構造」を見直しました。
✔ 発信の温度、届く環境
✔ 誰に向けて熟成させるのか
✔ 水分（＝余計な情報）を減らすこと
そうやって少しだけ、進み方を変えてみたら、
がんばっていた頃より、自然に反応が返ってくるようになったんです。
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いま、努力しても報われないと感じている方へ。
もしかすると、
あなたの中の“ぬか床”も、
ちゃんと熟してきてるのかもしれません。
表面だけじゃなく、
内側をゆっくり見直してみると、
またじわじわと動き出す。
発酵って、そういうものだから。
▼「がんばらない起業」を研究した人がいました。
SNSも、実績も、顔出しも、特典もナシ。
それでも、自分らしく進む方法がありました。