千葉県野田市の10歳の女児が父親に虐待され
亡くなった事件が、連日報道されています。

今回の女児の死はどう考えても
複数の原因があるのは間違いないことです。

学校、教育委員会、児童相談所の対応それぞれが
どこかに都合の良い方に解釈してしまった
バイアス(偏り)がかかっていたのではと
感じざるを得ません。

父親が転居して管轄が変わる。
学校の対応、教育委員会のアンケートの
開示、児童相談所の訪問や保護の仕方。

どこに「責任の所在」があるのか、はっきり
しなくなってしまった印象です。



私も役所に行ったとき、警察に行ったとき
「弁護士さんを立て調停しています」
と、話すと
「弁護士さんと相談してくださいね」
と何度も言われました。

それは数ある事件や要望の中で
当たり前の事を言ったのかもしれません。
実際、弁護士さんと相談することは大事です。

しかし、欲しいのは「結果」。

相談は散々したよ、権限がある方々が、
権限のある範囲で責任を持ってやれること
やってくださいよー!

そんでモラ夫を近づけないでくれ!!

と、何度も思いました。


私は大人なので部屋を借りて逃げ、仕事も
見つけられたけれど、10歳の女の子は逃げようが
ありません。

女児の母親を責めるつもりは毛頭ないのですが
強く主張したいのは、最後にやはり
自分と自分の子どもを守れるのは自分だけ!! 

法律や行政は生かして利用するもの。

最後の最後は勇気と知恵、
打開できる道は必ず見つかるはず!!


とりあえずは生きているのが大事ですが、
私はその一歩先、心が自由で幸せになりたい
と思えるようにまで心が回復してきました。

一緒にいた時は、いつわからんちんな行動、
モラな発言をしてくるのかわからなくて苦しかった。

モラ夫に苦しんでいる皆さん、心を不自由に
していることはないです、諦めないで!
少しずつ頑張りましょう!!



虐待死亡事件の話に戻ります。

構造的な問題の一つとして、児童相談所の業務は
とても負荷が高そうだなと思いました。

児相と連携しつつ、ボランティアなどで構成された
別働隊みたいのを作れないですかね?

土日祝祭日関係なく現場にすぐ迎えにいける、
虐待疑いの子と毎日会う、一時保護してあげられる…。
NPOなどでもありそうですが、法的権限を
分散させない。
(モラ夫は法律で脅迫や揺さぶってくるので。
誘拐だー名誉毀損だーはうちのモラ夫も
よく言っています)

特に身体虐待の場合は「即現場」が重要なのでは。


私も自分の生活に余裕が出来たら、もしくは
年金生活にでもなったらそういった活動に
関われたらなと思います。 

…宝くじ当たんないかな〜。