こんにちは、Masaです。
今回は
「海外で危ない体験」をした
1人の学生の話をします。
場所は、
とある国の地下鉄。
その学生は、地下鉄を利用するために
ICカードを購入しました。
日本で言えば
ICOCAやSuicaに当たるものです。
そして、帰国の日が近づき
そのICカードに入っている
余ったお金を
払い戻しするために
地下鉄にやってきました。
しかし、その学生は
どこでその手続きをすれば
良いかわかりませんでした。
そこで、駅員と思しき人に
尋ねました。
「How can I refund this?」
・どうやって払い戻しするの？
そう言ってその学生は
日本にいるのと同じ感覚で
そのカードを駅員に見せ、
駅員がどれどれ？
と覗き込んできたので
そのカードを渡しました。
そして、次の瞬間
駅員は、そのカードを受け取るやいなや
ものすごいスピードで
走り去っていきました。
その学生は
自分の眼の前で起こっていることが
日本ではありえないことで
理解できなかったので
駅員を追いかけることもできずに
ただ、呆然とその場に立ち尽くす
ことしかできませんでした。
ふと我にかえると
駅員はどこにいったか
もうわからない
そんな状況でした。
そう思った時でした。
ふと、後ろから
「Sorry」と声をかけられ
振り返ると、あの駅員が
カードを持って立っていました。
そして、私に尋ねました。
「ひょっとすると、あなた日本人?」と
そして、
ごめんなさい、ジョークが過ぎました。
でも、あなたは少し油断しすぎです。
あなたの国では、
誰もこんなことをしないかもしれません。
だから、あなたは
その習慣に慣れてしまって
見知らぬ私に
このカードを渡しましたね？
そして、
まさか奪って逃げられるなんてことを
考えていなかったあなたは
私を追いかけることもできなかった。
これがパスポートや
クレジットカードじゃなくてよかったね。
もっと危機管理能力を持って。
慎重に行動しなさい。
さぁ、私についてきてください。
払い戻しの仕方を教えます。
そう言った駅員は
その学生にカードを返しました。
そして、払い戻しの仕方を
丁寧に教えてくれました。
実を言うと
これは
私自信の体験談なのです。
大いに笑っていただいてかまいません。
私は、あなたに
こんな体験はして欲しくない
たぶん、こんな愚かなことは
しないと思いますが、
と思って、今回この記事を書いています。
今となれば
あの駅員と思しき人は
とても優し人だったと思いますし
ただの笑い話ですが
この時取られていたものが
クレジットカードや
パスポートだったら
と考えるとゾッとします。
いかがでしたか？
おそらくですが、私のような愚かな人は
他にいないと思うのですが、
いつも
勉強法や、コツの記事で
リアルなことを言えていなかったので
今回は
少し、新鮮味のある
私の海外体験談をお話ししました。
あなたも
海外にいくことがあれば
くれぐれも私と同じような失態
をおかさないでください。
また、あなたのおもしろい
海外体験談、何かありましたら
お聞かせください。
今回もお読みいただき
ありがとうございます。