5日目④ ~マサイの村での昼食は…~
お昼も近づき、そろそろ村へと戻る。
ちょっと木の下で休憩。
ガイドの永松さんが書いた、マサイの本を読んでいたら、マサイの人たちが集まってきた~
写真に興味津々!
この日の昼食は、ヤギ。
マサイ式ヤギのバーベキュー。
大事な大事な、家畜のヤギを振舞ってくださった。
この中から、年齢などを考慮して選ばれた。
マサイの人たちは血も肉も皮も、何もかも無駄にはしない。
目の前で解体を見せていただいた。
“いただきます”
いつもただなんとなく習慣のように言っていた、この言葉。
その言葉の本当の意味が分かった気がした。
このヤギに向けて、また用意してくれたマサイの人たち、ヤギをここまで育ててきたマサイの人たちに向けての感謝の気持ち。
“ありがとうございます。いただきます。無駄にはしません”
そんな気持ち。
マサイのワンちゃんたちも、目の前で焼かれるお肉をじっと待っている。
レバーが焼けた。
一番おいしいとされる部分。マサイの人たちがみんな好きな部分。
マサイの人たちが、お客さんに振舞う部分。
私はマサイの人たちがヤギを大切に育てていることも、干ばつのために草が育たずに苦労していることも知っている。
なので一番おいしい部分をいただくことに戸惑いがあった。
しかしこれは日本人の考え方で、一番おいしい部分をお客さんに振舞うのは、マサイの人たちにとって自然で当たり前のことなのだそう。
葉っぱのお皿。お塩を付けて、いただきます。
ヤギさん、マサイの人たちありがとう。いただきます。
香ばしくて、生臭さはまったくなく、ほんとうにおいしかった。
こんなにおいしいお肉は、食べたことがない。
本当に本当にありがとう。
大事に大事に育てたヤギの、一番おいしい部分をいただき、ありがとうございます。
お肉も焼けた。
ジャクソンさんがナイフで切ってくれる。
マサイの長老さん。
新鮮なヤギのお肉のバーベキュー。
ここでしか体験できないこと。おいしかった。
ありがとう。本当にありがとう。
さて、午後からはマサイのお母さんたちの歓迎の歌。
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5日目③ ~マサイの村の小学校~
これは、ハミガキの木。
噛んでいると、スースーする味。
先のほうを奥歯で噛み、やわらかくしていく。
日本人がやっても、なかなかマサイの人のようにはできないらしい…
が、私はできてしまった!
先っちょがこれだけ開くと、歯茎や歯をこすっても大丈夫。
日本人にはなかなかできないらしく、
ガイドの永松さんは
「今まで来た日本人の中で一番ウマイ!ジャクソンのと全然変わらないくらいウマイ。私よりもウマイ!」
と言われ、
マサイ族のジャクソンさんには、
「キミは、マサイだね」
と言われました。
ふふふ~ん♪(´∀`)
ジャクソンさんの動きをよーーーーーーーく観察して、真似したらできました。
(負けず嫌いなんです、私w)
マサイの村の小学校へ。
今、職員住宅を建てているところらしい。職員住宅が建てば、政府から教員を派遣してもらえるそう。
夏休みの子どもたちは、補修勉強中。
村の人や高校生が、子どもたちに勉強を教えている。
私達を見ると、フリーズしてしまった子どもたち。
(先生もフリーズ!!)
あまり外国人には慣れていない、マサイの村の子どもたち。
勉強、頑張ってね。
これが、マサイの村の小学校のチャイム。
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5日目② ~マサイの知恵~
ジャクソンさんの案内のもと、ウォーキングサファリへ出発!
1. これは、なんでしょう。
オレレシュア
デオドラント。におい消し効果のある、葉っぱ。
わきにスリスリするらしい。
これがモコモコになると、ひきつめてマットレスにもなるそう。
2.これはなんでしょう。
オセントゥ
トイレットペーパーのかわりになる葉っぱ。
すぐに固くなってしまうそうなので、摘んだらすぐに使うべし。
ふわふわしていて気持ち良い。
3.これはなんでしょう。
オセキ
紙やすりになる葉っぱ。
4.これはなんでしょう。
アフリカゾウの足跡。
こーんなに大きい。
足跡やふんから、どの動物がいつごろそこにいたかも分かるらしい。
5.これはなんでしょう。
オシテティ
ひもになる。マサイの人たちはよく使う。
6.これはなんでしょう。
オラマイ
赤くなったら、食べられる実。
登下校の子どもたちのおやつにもなる。
7.これはなんでしょう。何に見えますか?
遠くから見ると、何かに見えませんか?
アフリカチリガミソウ(ティッシュペーパーフラワー)
遠くから見ると、ティッシュペーパ-が落ちているように見えるからだそう。
なんてかわいそうなネーミングなんだ…笑
マサイの知恵を実感。
トイレットペーパーやひもなんてなくても、この森で十分生活できるんだ。
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