皆さんこんにちは。

前回に引き続き、社労士試験の体験談を投稿いたします。

最後までお付き合いいただけますよう、よろしくお願いいたします。

それでは、本編へC=C=\(;・_・)/


【社会人になってから勉強再開。しかし、それはあまりにもお粗末だった】
学生時代、科目の多さ、圧倒的な難しさを前に勉強を諦めてしまった私ですが、就職してから再度社労士の勉強を始めました。

FP2級取得後に着手したため、労災保険や雇用保険、健康保険は躓きながらも勉強を進められました。

しかし、馴染みのない労働保険料徴収法は相変わらず苦手なままでした。問題を解いてもろくに点が稼げない!

出題数もないし、深入りはやめようと思い、見直しもあまりせず社会保険科目へと入っていったのです(おい)

しかし、数年後にこの徴収法が試験合格のためのキー🔑になることを知ったのは後日書きます👍

さて、社会保険科目に入り、学生時代国民年金に苦しめられましたが、FP受験後だったのでヒーヒー言いながらもインプットは完了。

残すはあと二科目!インプット完了の兆しが見えてきて厚生年金を開く。

総則や被保険者はイメージしやすく難なくクリア。

が、問題はその次からでした。

老齢厚生年金、とくに特別支給の老齢厚生年金の論点に入った途端ピシッと音を立て固まりました。

FPでも見た生年月日の表に加え、見たこともない内容が待ち受けていたからです。

◯年生まれの人は◯歳から年金が支給される、というポイントがめちゃくちゃ苦手なうえ、さらに船員特例だの雇用保険との調整なんてものを見た時とテキストを速攻で閉じました(小心者)

「これは無理だわ……」

しばし放心状態になる私。またテキストを開いてみる。

これは無理だわ……(リピート)

またしても放心状態になる→今度は問題を見てみる。

テキストに書いてあることがわからないから、当然問題を見てもちんぷんかんぷん。

❓しか頭に浮かびません。

テキスト開く→首傾げる→テキスト開く→問題見る→首傾げる(以下エンドレス)

こんな堂々巡りをした結果、厚生年金の壁を乗りこえられず、うやむやにする形でインプットを進めてしまったのです。

そればかりか、老齢厚生年金以降の論点も流し読みにするという杜撰なインプットを行ってしまったのです。

この時、あまりにもいい加減なインプットをしたせいで、本試験の受験を断念する引き金になるとは当時の私は知る由もありませんでした。


【二度目の挫折】
厚生年金以降、テキストを読んでいるのか読んでいないのかくらいの流し読みをした私は、すぐさま過去問演習に入りました。

この時、私は問題演習をするうえで致命的なミスを犯していました。

それは次のものです。

①テキストの内容をきちんと読んでいなかった

②単元末のミニテストを解いていなかった

③科目別過去問を解かずいきなり年度別過去問を解き始めてしまった

④条文に目を通していなかった(これは人それぞれになるかと思います)

以上のような失敗要素が合わさり、本試験直前期になっても学習ペースは間に合わず、白書・統計にすら触れられない状態でした。

今こんな状態で試験を受けても無理……。

自らの弱い心に負けてしまった私は、その年の試験を結局受験することないまま、再び挫折してしまったのです。

平成28年のことでした。


その後、社労士の勉強から離れてしまうのですが、ある日を境に社労士受験の熱が再燃することになるのです。

次回は、社労士の勉強を再開し初めて試験を受けたまでのエピソードを書いていこうと思います。


それでは、今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。