https://youtu.be/2Hc-ucyCNf8


ブラックウィドー2.0αは既に発売されているブラックウィドー リアルモンスターのハイブリッドカバーバージョンです。

ベースとなっているカバーもAggression NEと、ハイブリッドかパールかの違いのみとなってます。

これで新生ブラックウィドーシリーズはソリッド、ハイブリッド、パールのリアクティブ3種のカバーが出揃いました。

あと、色が超良いですね。めっちゃ赤いです。
僕の記憶の中では、同色でトーンやパールの有無で違いを出した2カラーのボールってレジェンドスター社ではかなり珍しい配色だと思います。

Agrression NE Hybrid なんですが、過去にもリデンプションハイブリッド、スコーピオンハイブリッド等にも採用されております。

リデンプションもスコーピオンも、コアによる特長はありますがスキッド、キャッチ、リアクションのバランスが取れた上で攻撃的な動きを見せたボールでした。
特にリデンプションハイブリッド、僕は点数出したい時に絶対バッグに入れるボールです。

コアはみんな大好きガスマスク。
ポリッシュ仕上げの今回のカバーでも強い転がりにより、ブレイクポイント付近の動きの安定感があります。

全体的な動きとしては、新生ブラックウィドーシリーズの中で1番アグレッシブな印象です。

特に感じるのはボールが向きを変える力の強さで、ドライエリアの強い摩擦に負ける事無くしっかり曲がり切ります。

曲がり幅は大きいのですが、外に出す大きなラインを取ってもバックエンドの失速感も無く、ワイドなラインで有効に使えます。

カバーのセッティングのおかげか、このボールはオイルを意図的に長く使ったり、内壁を積極的に使ったりしてタイトなラインにも問題無く使用出来るんです。

思い返せばブラックウィドーシリーズはタイトにもワイドにも投げれるボールが多いです。
コアの性能・特長による曲がり形状が絶妙なんだと思います。
長年に渡って世界中から愛され続ける理由の1つですね。

というわけで非常に多くのボウラータイプにマッチします。
しっかり曲がりが出ますので、この特長は先の動きや曲がり幅を求める場面が多いストローカーさんにマッチしそうです。
ハイレブタイプにとってはワイドなラインでも失速せずピンを良く飛ばす性能は重宝します。

曲がり幅が大きい反面、オイルへの強さ的にはそんなにゴリゴリに強いわけでなく適度です。
ミディアム〜ミディアムオイリーくらいが合うかなと思います。
ちょうどメインボール位の強さですね。

同カバーのリデンプションハイブリッドとスコーピオンハイブリッドと比べてオイルへの強さは同等くらいです。

以上です。
とりあえずお近くのプロショップで現物を確認してみて下さい。