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これを言う人は治りません。

ある言葉を使う人は、分子栄養学で体調改善をしようとしても、失敗することに気が付きました。

それは、「カウンセリングを受けたら治りますか？」です。

私が改善例をSNSで紹介すると、自分も同じように治ると期待する方から、問い合わせを頂きます。

例えば、こちらのクライアント。

カウンセリング後に、適切な対応をされたので、左の状態から４ヶ月で脱毛が改善されています。

私は補食やサプリの提案をしまいしたが、その後はクライアントの努力によるものです。

サロンができてからは、サロンで勉強を続けられていたし、今でも繋がりがある方です。

決して秘密のサプリを飲んだから髪の毛が生えたわけではありません。

しかも、私は当初脱毛のお悩みを知らず、体調不良やメンタルのご相談を受けていました。

体調改善の対応をしていたら、髪の毛が生えたというお礼を頂いたのです。

例えば、この方に紹介したサプリを教えて欲しいと言われれば、無料でお教えします。

でも、それで髪の毛が生えてくる訳ではありません。

自分の身体で何が起きているのか、仕組みを理解して、適切な対応を行えるようになるから、良い結果が得られるのです。

この方の場合、おそらく炎症が原因でした。

補食を適切に行うと、炎症を抑えるホルモンであるコルチゾールを、血糖値を上げる目的ではなく、炎症を抑える働きとして使えます。

脱毛症の治療では、ステロイドを使うことがあります。ここで言うステロイドとは、コルチゾールに化学構造を似せて作った医薬品です。

自前のコルチゾールが作れなくなっていたり、血糖値を上げるために使われてしまっていると、炎症を抑えづらくなることが考えられます。

薬で炎症を抑えて脱毛を止めようとしても、薬には耐性が付き物なので、いつかは効かなくなります。皮膚に使うステロイドであれば、最初は肝臓と腎臓で代謝して排出できるのですが、限界を超えると皮膚に酸化コレステロールの形で溜まってきます。

溜まった酸化コレステロールは身体の中で異物と認識されて、白血球が攻撃しにきます。白血球の攻撃手段は活性酸素なので、毛根の細胞が活性酸素によって破壊されます。

こうなると、元の状態より脱毛が激しくなります。

医薬品で抑えるのには限界があるので、このような仕組みを知って、それに適切な対応を取る必要があります。

その方法論が分子栄養学です。

特殊なサプリを飲むのが分子栄養学ではありません。

カウンセリングでお伝えした内容を元に、ご自分で勉強を始めて、適切な対応ができる人は治りやすいと思います。

日々起きている自分の状況を知ろうとせずに、言われたサプリを飲もうとしているだけなら、改善は難しいでしょう。

だから、「カウンセリングを受けたら治りますか？」と聞く人は危ういのです。

受けた後に、行動するのはあなたです。

今から改善のために、何をするのかの道筋が全く見えていないので、まず分子栄養学とは何かから学び直す必要があります。

この、①~⑥のルーティンを繰り返すのが分子栄養学です。

ここに当てはめるのは、あなたです。

カウンセリングでお手伝いはできますが、それが終われば自分で行う必要があります。

いきなり全部自分で行うのは難易度が高いので、オンラインサロンでは、ご自分で①~⑥を当てはめて考えた方には、アドバイスをします。

もし、このルーティンができていないとしたら、あなたはまだ分子栄養学のスタートラインに立てていません。

最後までこのブログを読んでくれたあなたに、２つプレゼントがあります。

①冒頭のクライアントにオススメしたサプリメントリスト
②自立した栄養療法のイラストの解説『栄養療法を最短で終わらす方法ファイル』

サプリだけ真似しても、結果は出ないと思いますが、同じ状態の方の改善のヒントになると思います。

栄養療法を最短で終わらすファイルは、サロン内の動画で解説した資料のみをお渡しするものです。

サロン内では、誰でもこの流れが自分でできるように、解説しています。

他の誰も言語化できていない、分子栄養学で改善する方法が、理解できるようになると思います。

※プレゼントお申込み方法
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2023年2月末日締切

確認が取れ次第、順次お送りします。

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分子栄養学で改善するというということが、どういうことか、初めて言語化できました。ブログの最後にプレゼント情報があります。
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— 副腎疲労改善の教科書💊政安秀仁 (@Vitamin_Masa) February 23, 2023

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政安秀仁 - 政安秀仁の分子栄養学教室 - DMMオンラインサロン副腎疲労になり低血糖で悩んでいる数多くの人を救った、『補食の理論と実践』の著者、政安秀仁のオンラインサロン。分子栄養学と栄養学、両方のすぐに使える知識が学べ、生活に活かすためのトレーニングが行なえます。

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