起きてしまったことを自分の責任と捉え、他人のせいにしない。

成功する人に必要な考え方を『自責マインド』と呼ぶことがあります。
対義語は『他責マインド』です。

自虐的な人がこの考えをしようとすると、勘違いしてしまうことがあるので、正しい自責マインドについてお伝えします。

自責マインドとは、『自分で決定し、自分の意思で行った行為に対して責任を負う』ということです。

トラブルが起きた原因を、全て自分の責任だと思い自分を罰するのが自責マインドではありません。

それは『自虐マインド』です。

例えばDV彼氏に従う彼女。
「彼氏は本当は優しいんです。でも、私が至らないから怒られてしまうんです」

定番のセリフですね。
これは自責ではなく、自虐です。

彼女がどんなに完璧に対応をしても、彼氏はDVをやめません。
彼氏は『完璧な対応ができる彼女』を求めているのではなく、『なんでも言うことを聞く従順な奴隷』が欲しいからです。

どんなに努力し続けても、殴り続けられるなんて地獄みたいですね。

恋人同士ではなくても、反省を促してきたり、マウントを取ろうという相手とは疎遠になった方が自分のためです。

自分に自信が無いと、相手から言われたことを真に受けてしまい、『自虐マインド』になりがちです。

自分が被害者になった原因を自分の至らなさと思っていて、人生の満足度が上がるでしょうか?

通り魔に襲われたら、自分のせい?
泥棒に入られたら自分のせい?
怒られたら自分のせい?

そんなわけありません。

一方自責マインドは、もっと自立した考え方です。

毎回DV彼氏を引き当ててしまうのは、自分の何に原因があるのだろう?
今の状況から安全に避難するには、どんな手段があるのだろう?
いつもオドオドするのをやめて、堂々としてみよう。
大きな態度を取る人を、男らしいと思っていたが、そういう人は単に自分を大きく見せたいだけだから、本当は小さい人間なのではないだろうか?次からそんな短小男に近寄らないようにしよう。
警察に行ってシェルターを紹介してもらい、しばらく身を隠そう。

原因を考え、行動し、その責任を自分で負うのが自責マインドです。
彼氏と引き合わせた友達を恨んだり、自信が持てないように育てた両親を憎んだりしないというのが、自責の考え方です。

被害を受けたのを自分のせいとして被害者意識を強めるか、
自分で選んだ選択がどんな結果になっても、自分で責任を取るか。

自虐と自責にはこのような違いがあります。

今日は栄養自体の話ではありませんでした、思考パターンも体調に大きく関わります。
自虐で人に気を使い無駄なエネルギーを使ったままでエネルギーが充足することはありません。
どんなにATPを作るサプリを飲んでも、この思考パターンでは意味がありません。

今までの人生で自信を無くすような経験を積み、それが強化されて今の自分が出来上がってます。
新しく自信が持てるような経験をし、自分に見合う相手と関われるようになれば新しい経験が強化され、自信に満ちた状態になります。

なんでも自分のせいにする、ビクビク、オドオドの状態をやめて、
自分の人生は自分で決める!という堂々とした人生を歩みましょう。

自分でなかなか考え方が変えられないという方は、お手伝いすることもできます。
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