3.11
あの日に
思いを馳せながら歩いた帰り道
あの時感じたことや
あの時から変わったこと
そして変わらないこと
みんなそれぞれに
いろんなことや
いろんな思いを抱えながら
生きているとゆうこと
自分の中にあるあれこれ
とりとめのない思い
駅に近づいた時
聴き覚えのある歌声が響いてきた
6〜7年前
震災より少し前くらいかな
地元の駅で初めて聴いて
とても感動したんだ
こんなに直接胸に響いてくる声に
それまで出会ったことはなかったから
その歌声にあっという間にひきこまれた
それから何度か
彼が歌っているところに通りかかる度
立ち止まって聴き入った
数年後の夏にも 一度だけ
海に近い町で歌っていたところを
偶然見かけたことがあった
その時も同じだ
ひとり座り込んでずっと聴いてた
そして 今日また
今の職場があるこの町で
あの歌声に再会した
いろいろ考えていたその感情のまま
きっと弱い心だったけど
近づいてって
正面の壁に寄りかかりながら聴いてた
2曲目に歌った曲は
当時大好きだった曲だった
その言葉も曲も すべてが完璧すぎて
ほとんど上を向きながら聴いた
懐かしさで胸がいっぱいになった
今だからこそ余計に響く言葉があった
「さよなら」
言えない僕は
離れて初めて言える気がした
自分でも何が言いたいのか
よくわからない
でも
言葉にしなくても
心動かされるものがあるし
変わらないものが
確かに存在するということだ
彼の歌で
すべてが満たされたわけではないし
悲しくなったわけでもない
ただ自分の心が反応し
溢れてくるものがあった
理由なんてなくていい
なんだっていい
今日はとても大切な一日だ
大切なことを気づかせてくれる
今この瞬間に
大切な人に
愛のあるすべての人たちに
心からの感謝を捧げます。
