本当はそれちょっと違うだろうけれどもな。
葉月雅治でございます。
いや～、消費税増税は法人税減税の穴埋め、ってあるじゃないですか、コレね。
コレ、リツイートするかどうか非常に迷うのよね。
確かに金額面だと消費税増税は法人税減税の穴埋めに見え、政治の場においてはそういう建前で動いたものだと考えられます。
ただし言うまでもなく税は財源ではなく、各々の税が各々の目的によって課せられているわけで、つまりは相互にリンクなんかしていないんだから、理屈のうえではおかしいです。
（消費税の目的とか草でしかありませんがね。）
これは下手したら貨幣に関しての誤解が増えやしないかなんて。
あと所謂富裕層に対して変な思い込みも生まれるかもしれませんし。
そもそも企業が人件費や設備投資に使った結果、法人税収が少なかったは悪いことでもなんでもないでしょ。
安定財源が必要なんていろいろな意味でありえないですね。
有限の貨幣が分配されているという誤解が、政策に対しての判断を誤らせ、その結果投票してはいけない政治家や政党に票が集まっています。
社労士として仕事をしていく中で、財源の問題がありましてなんて絶対に言いたくないので、さっさと間違いに気づいてほしいところです。