認知症予防実践ニュースレター

Vol.24

物捕られ妄想、どうする？

物とられ妄想って何でしょう？

聞いたことありますか？

認知症患者さんでよくある症状ですが、家の中で財布や物がなくなり（現実には置いた場所を忘れていることが多い）、家族の誰かが盗んだと犯人にしてしまう症状です。

犯人にされた方はたまらないですよね。

＜物とられ妄想メカニズム＞

基本的な考えとして認知症患者さんは不安になりやすい。

普通の人は記憶を全て把握していますが、患者さんはまだらに記憶が抜けていて、出来事を覚えてなかったり、何がおこっているかわからないような心理状態です。

わからないことがたくさんあります。不安になりやすい。

ですからお金や物が見つからず、誰かのせいにしてしまう。不安なのを誰かに当たってしまう状況。👛

＜具体的対処法＞

複雑な問題なので、ちょっとしたヒントとして読んでみてください。

そんな時は、介護する人やお嫁さん等と交流がうまくいってない場合がある。感情交流の改善をはかる。

盗んだなんて言われたらくやしいですね。

これは不安で、症状なんですね。大事にしてねと言われてるのですね。👵

コグニサイズ(認知症予防体操)やってます。

リクリエーションにいかがでしょうか？お気軽にお問い合わせください。

訪問マッサージだるま堂　横山昌治

もの捕られ妄想って何⁉️