いつものバーで、こんな話になって白熱しました。


「町田にJ1を。その為に新しいサッカースタジアムを。」


その場にいたのは、マスターとY氏と私の3人。



そこで聞いたのは、既存の野津田のスタジアムでは、集客できない。とのこと。

町田には、町田ゼルビアというチームがあります。
これがなかなか近年成績を伸ばしているようなのですが、ステップアップするには集客力を求められる訳ですね。


そこで、マスターが言うには、南町田に新しいサッカースタジアムを作ろうという動きがあると。


ただ、南町田に作って町田市民の集客狙うってどうなの?と、思い、議論が白熱した。

南町田には、かつて当時としては規模の大きなアウトレットがオープンしました。不況の煽りなのか、集客が悪い。

そこへこの話が持ち上がったのだろうか。



マスターとY氏は、賛成派、私は反対派。


反対する理由は、以下の通り。

町田の中心部から南町田に行こうとすると、小田急線で3駅、乗り換えて2駅。JRなら2駅のって乗り換え、また2駅のらなければならない。
車なら空いている夜中で10分程度だが、日曜の夕方となると1時間くらい。それだけ渋滞が酷い。現状でも。


私が子供の頃、市内の小学生のマラソン大会が、その南町田駅を降りた目の前の鶴間公園で行われたのだが、たかが小学生のマラソン大会で日曜の朝から満員電車になり、降りた小学生とその親で駅前が大変なことになった。

そのようなキャパで、しかも、2本の国道が交差し、高速道路のICが近くにありながら万年渋滞で交通の便がよさげでよくないという、この地で何故野津田の代わりとなるのだろうか。


駅から近いので、駅の改札を増やすとか歩道橋をかけるとかの交通インフラを改善すればとも思うが、アウトレットが出来た当時も駅は建て直しても改札がろくに増えなかったこともあり、交通麻痺を起こしたのに、である。

何故かの地にサッカースタジアム?



電車で市民が駆けつけるために一度神奈川へ出て、乗り換えないとたどり着けないかの地にサッカースタジアム?

ごほん、ごほん、あー、言い過ぎたかな?


しかしながら、思う。



デパート不況の中、ルミネやら誘致した政治音痴のなせる技か?


気持ちは判るけど、今は諦めてもらえないだろうか。


もっとしっかり集客力のある規模で、混乱を避けた長期的な計画で作るならともかく、中途半端な規模で2個、3個作るなら、ちょっと待てと。


税金をあてにした財源ならば尚更だろう。



田舎街として捉えるなら、野津田の環境を整備する。都会として捉えるなら、そんな土地はない。中途半端な町田。



交通インフラの再整備が終わるまで今は我慢するという考えで、仕方ないと思うけどな。




最近は、本や漫画やDVDの世界に入り浸るか、町田のbarで騒ぐか、自宅近くの居酒屋で一人で食事するか、仕事しているか…。

友達が引っ越したり家族が出来たりで、益々孤独化していて、人との交流がbarの常連仲間ばかりになりつつあります。


ま、そんな生活をもう少し楽しもうかな。と思いつつも、若干寂しくもある今日この頃です。
今年に入り、この数ヶ月はスモールビルと言うアメリカのドラマのDVDにはまってました。10thシーズンまでを何回かに分けて通販で取り寄せてスーパーマンがスーパーマンになるまでをじっくり楽しみました。


並行して色々と本も読んでいたので、そちらを紹介したいと。

さて、最近読んだものの一部を以下の通り。


ネタバレはありません、安心してね。

え、内容を知りたい?
ダメです。自分で読んでね。


最近、本を読んで泣いてばかりです。
他人様の前では、こんな姿は見せられません(笑)
でも、この感情を共有してくれる人のために、ネタバレなしで紹介したいと思います。



一冊目(一冊ではないけど)
スラムダンク新装版(今日の時点で発売されているのはインハイ前まで)
井上雄彦

通常の単行本の最後の2冊だけで泣ける。これを思い出すから、新装版は一冊一冊で泣けてしまう。
だから、何度でも読めてしまう。



2冊目
下町ロケット~ゴースト
池井戸潤

ご存知の通り、ドラマの続編です。

小説シリーズ三冊目。
秋からドラマも続編放送予定で、今作はその原作の前半分になると思われます。
秋の続編ドラマの頃にシリーズ四冊目~ヤタガラスが発売予定だそうです。
本もドラマも楽しみです。
何度も言うけど、ここでは中身は書きませんよ(笑)



3冊目
あそびあそばせ
涼川りん

漫画です。アニメ化しました。シュールだけどほのぼの系です。
次の展開が予測できない面白さがあり、かなり破天荒なほのぼの系です。
箸休めというか、頭を休めるのにお薦め。
好き嫌いがかなり別れそうな作品です。
シュールなのが嫌いな方は、今回紹介していませんが「からかい上手の高木さん」お薦めしておきます。



4冊目
君は月夜に光り輝く
佐野徹夜

角川文庫お薦めだったので読んでみた。

素直に泣いた。

「5冊目」の後に読まなくてよかった。と言うのが、今の本音です。
それぞれ関係性はありませんが、「君の膵臓をたべたい」を読んでいない方は、こちらを先に読まないと、この作品は途中で飽きてしまうかも知れません。



5冊目
君の膵臓をたべたい
住野よる

結論から言うと絶賛します。

土曜の夜勤明けの日曜の朝、コンビニで買って、最初の20頁ほど読んだ。
どこかで読んだような…暗い滑り出しだなぁ。

月曜、朝の出勤時に電車で50頁位まで読んだ。
やはり、「4冊目」に似たような話だな。設定が違うからいいか。

職場の鞄に入れて続きを読むつもりが、読まずにそのまま忘れて帰った。

水曜に仕事帰りの電車で半分位まで読んだ。で、barに寄って飲んでいたら終電無くなったので実家に泊まりに…。


実家に着いたあと、寝ずに一気に読みきった。
退屈な展開だと思ったら、どっこい、ラスト100頁位からドキドキしながら目が離せなくなった。

そしてラスト50頁からは涙が止まりません。

今朝読み終えたのにまたラスト50頁を読み返して、嗚咽しながら読んでました。

住野よるさんの別の作品も読んでみたいと思った。



6冊目
池袋ウエストゲートパーク
(月刊オール読物八月号)
石田衣良


20年ほど前に、宮藤官九郎脚本でドラマ化されたシリーズです。

未だに続編が描かれているんです。
毎年文庫が出るのを楽しみにしていたのが、単行本で読むようになり、オール読物で読むようになってしまいました。
毎月1000円をこの為に出費するのももったいない話だよね。


マコトは30過ぎましたね。今連載の「キャットキラー編」には、ベジタリアンの少年が出てきます。
マコトとその少年が食事する店が登場するのだけど、その店かどうかわからないけど、目白から池袋間を歩くとベジタリアンの店がありました。
今度寄ってみようかな。



ちなみにぼくはベジタリアンではありません。