こんにちは。
こちらではお久し振りです。
杉江です。
遅くなってしまいましたが。。。

舞台『死は、ど真ん中に転げ落ちて』全11公演、無事に終演致しました。ご来場下さった皆様、改めて、本当にありがとう御座いました。
さて。どう書くんだっけ。久々にブログ書くもんだから、頭の中ぐちゃぐちゃしております。が、頑張って纏めようと思います。千秋楽終わり恒例のブログでござんす。読んでくだされ。
千秋楽が終わって数日が経ちましたが、ロスというより、ホッとしている部分の方が大きいかも。まー、ちょいロスはあるんですが、大役を全う出来たかなと。
あ、出来てたかは自分で判断する事では無い気がするので、出来たという体でお話致します。笑
出来たと言ってると、出来てねーよ!って、叩かれる時代でもあるので。笑
生きにくい世の中ですこと。おほほ。
何事も慎重に。ですよね?
何言ってるんだか、自分でも分からん。笑
話が脱線してしまいました。失礼。ホッとした理由ですね。
稽古に入る前に台本を初めて読んだ時、自分の役が、物語にとってとても重要である事に驚きました。まーどの役も重要なんですが(←例のアレね)
基本、俳優という生き物は、素敵な役を貰えると嬉しいはずなのですが、嬉しいより心配が勝ってました笑
自分がこの役を?どうやって?稽古に入る前から不安だらけ。ほんで、いざ顔合わせの日。脚本演出の秦さんと久々に会って挨拶をした時に、君にかかってるから。と、念押しのプレッシャー笑
稽古が始まってからもキャストの目線が気になる。
「あ、この人が、あの役やる人かー。」とか。
「この人で大丈夫かなー」とか。
そんな事思われてないかな、と。笑
意識過剰心配性杉江が発動しまくりでした。笑
そんな中で稽古するもんだから不安だらけ。稽古場に行くのも嫌になりそうなぐらい。それでも稽古はやりきった。ほんで、なんとか本番までたどり着いた。でも、本番期間中は、絶対にミスをしてはいけない!物語の根幹なのだから!!と。自らにプレッシャーをかけ続ける日々。そんなこんなの毎日が一区切りついたことには、正直ホッとしております。
まー、こんな事をダラダラと綴って、結局のところ何が言いたいかと言うと、本当に素敵な役を頂きました。脚本の秦さんからのプレゼントだと思ってます。酔っ払ってはダル絡みをする杉江にこんな役を頂けるなんて!!
幸せものです。わたし。秦さん。ありがとうございます。
真っ直ぐな男でした。真っ直ぐ過ぎる上に、家族を捨てた男。観劇下さった皆さんは、この男の生き様をどう感じましたか?
遠くの人に優しく
ちょっと余談なのですが、大夏役のつよぽん。
芝居の稽古を重ねる度に心太っぽくなってきて、話を聞くと、大夏の中に心太を取り込みたいんだって。
お母さん役のレイさんも同じような事を言っていて。
みんなで、広中家のDNAを創り上げたな!って感じです。
そう思うと稽古楽しかったな~。
あ、楽しかったといえば。
ふざけました。しつれい。
大大大先輩の浩一さんと、ガッツリお芝居で絡めたのは本当に楽しかったし、常に向上心をもち続ける姿勢には心打たれました。わたしはまだ未熟もんです。見習わなければ!!
そしてそして
座長の、剛力彩芽様。
この方無くして、この作品は語れません。
娘と父として一緒に芝居できた事。とても刺激的な毎日でした。剛力さんの芝居大好きなんです。だから、圧倒されんように食らいついておりました。憧れてたら超えられませんからね。笑
毎度毎度、美桜の言葉が父のハートにぶっ刺さっておりました。
ほんで、座長としての立ち振舞。これがまた最高過ぎました。お芝居で引っ張るのは勿論のこと、芝居以外の面でも、みんなと積極的にコミュニケーションをとって、何事も率先してやる姿を見て、みんながついて行こう!ってなったんだと思います。それもあって、チームワークの良いカンパニーになりました。みんなお揃いのウェアも、千秋楽終わりに一人一人に書いて下さったメッセージも、お誕生日に頂いたプレゼントも、愛がいっぱい詰まっていました。ありがとう!!座長!!
最後に、ご観劇下さった皆様。
僕はこの広中心太という役を演じることが、とても幸せでした。そんな役を是非沢山の方に観て欲しいと心から思っていました。なので、劇場に足を運んで下さって、この作品を生で感じてもらえたことも、とても幸せでした。本当にありがとう御座いました。
お手紙もありがとうございます!!
また、皆様とお会い出来るように日々頑張ります!
ほいなら、また。
☆まさ☆








