こんばんは
こえとえほんのMasamiです
ついに今日、
娘が卒園しました
一人っ子だから、
年上の子にお世話をしてもらうことの嬉しさや
年下の子をお世話する楽しさを知ってほしいと
縦割り保育(1クラスに年少~年長までが揃う)の
幼稚園に入園したのが約3年前。
入園当時、
とても小さくて、大きいお兄さんお姉さんが
Mimiを取り合っていたのが
つい先日のことのようなのに。
あっという間に
立派なお姉さんになって、
卒園を迎えてしまいました。
4月からは小学校。
心身共に
元気に通えるよう
心から願っています
さて。
小学校に入学するにあたり
私が娘に用意した本があります。
こちらの本です。
きみは世界でただひとり
おやこで話す
はじめてのLGBTs
最初は数か月前に
図書館で借りて
親子で一緒に読みました。
その後、
娘が何度も手に取る姿を見て
「これは買うべき」
と思い購入。
どういう本か
簡単に説明しますね
この本の語り手は、
ネコです
ネコのマルが、
マル自身の周りの人たちや
周りのネコの事を話しながら、
「ひとりひとりはみんな違う」
ということを
順序だてて、教えてくれる
良書です。
よくある子ども向けの教育本
(私は上から目線の本がキライです)
みたいなものではなく
読者の親子と
同じ目線に立って
進めてくれるところが
本当に素晴らしいと思っています。
また、マルは
読んでいる親子に
いろんなことを問いかけてきます。
「キミはオスが怖がりだったり、
メスが強かったりしたら、
おかしいと思う?」
「もしきみが自分の国をつくることになって、
その国でくらすみんなが、えがおでいられるような
ルールをつくるとしたら、どんなことを大切にする?」
娘は読んでいる時以外も
この質問について
考えているようで
時々ふいに、この質問に対する
答えのようなことを口にしてきます。
5,6歳以降に
(もちろん小学生~大人にも)
読んでほしい1冊です
目次については
公開されている内容なので、
こちらにも引用しますね
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目次
プロローグ 見えている? 見えていない?
第1章 「みんな」ってだれだろう?
第2章 オス? メス? それとも…?
第3章 男の子だから? 女の子だから? あなただから?
第4章 「みんなと同じところ」はないのかな?
第5章 言われたら「うれしいことば」「かなしいことば」
第6章 きみはだれが好き?
第7章 「けっこん」って何だろう?
第8章 「家族」って何だろう?
第9章 自分にできることはあるかな?
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多くの方がこの本を読んで
違いを認める
やわらかな心を育んでくださる事を
願っています。
それではまた・・・