おはようございます
様々な絵本を紹介している、
桜餅本舗のブログです
ブログを読んで下さっている
皆様に、
ご報告があります
実は・・・
家を建てることになりました
駅から離れ、
緑地保全地区に
引っ越します
子どもの小学校入学、
駅から遠く離れることで
出てくる仕事への影響、
ローンの組みなおし等、
考えれば考えるほど
心配は尽きませんが
それでも・・・
絵本部屋をつくる
という夢が叶うことになり、
今ハッピーです
ということで今日は
私事にちなんで
(一方的でスミマセン)
「おうち」がテーマの絵本
を色々、ご紹介していきたいと
思います
まずはこちら
①うみの100かいだてのいえ
とても人気がある、
いわいとしおさんの
「100かいだてのいえ」
シリーズ全4巻から
1冊選びました
うちの娘Mimi(6歳)は
コレが一番好きみたいです
「うみの100かいだてのいえ」
については、
絵本を縦に開きながら
海の底にもぐっていく
イメージなんですが
各階には色々な生き物が
住んでいます
細部まで楽しめる絵で
お話本編以外にも
色々見つけては
話を広げていけるので
楽しみ方は無限大
アマゾンで
中のページが
見開き4ページ分公開されているので
興味のある方はどうぞ
対象年齢については、
絵本を破らずに
めくれる子なら、
年齢問わず楽しめるかと
思います
同シリーズの他の絵本も
アクセスしやすいよう
つけておきますね
②わたしのいえ
2016年1月初版の、
様々な「いえ」と
そこに暮らす「人」が
載っている絵本で、
昨年初めて読みました
絵がセピアっぽいというか
落ち着いた色合いで
内容は、
バラエティに富んでいるのですが
どこか落ち着いた風合いの
安心できる絵本です
対象年齢は
5歳からと記載されています
いなかにあるいえ、
まちなかのアパート、
ごうかな宮殿、地下、
お話の中の、くつの家。
それぞれの家に
それぞれの暮らしがあることを
目で見て感じる事ができて
親子で読むのに
ぴったりです
絵が素晴らしく
かなり大きいサイズの絵本なので
大人がアートを楽しむ感覚で
家に置くのも
アリだと思います
③いえができるまで
我が家では
大変よく読まれている
「しぜんにタッチ!」
のシリーズより
今住んでいる家が
どうやって建てられたのか、
そんな素朴な疑問にこたえる1冊で
家の基礎工事、
大工さんが木を切る様子、
棟上げ等、
写真とわかりやすい言葉で
子どもに教えてくれます
ユンボやポンプ車、ミキサー車
等、乗り物好きの子が
食いつきそうなものも
沢山出てくるし、
家を建てる為に
どんな仕事の人が
関わっているか
説明してくれる
ページもあります
(さかんやさん、でんきやさん、サッシやさん、
はいでんこうじやさん等、17種の職業が
簡単な言葉で説明されています)
どんなお子さんにも
1度は手に取って欲しい
1冊です
対象は、
幼児~小学校低学年向き
とのこと
④ちいさいおうち
読んだことはなくても
この表紙は皆さん、
一度は目にされたことがあるのでは
ないでしょうか
バージニア・リーバートンの
「ちいさいおうち」
私は家を建てる話が出た時に
一番にこの絵本の「おうち」を
イメージしました
大人目線でいうと・・・
●都市化が進んだことで失われる自然の風景
●大切な事を忘れ発展へ突き進んでいく現代社会
等が描かれているのですが、
私がこの絵本の特に好きなところは
ちいさいおうちには心があって、
同じ「おうち」が描かれているのに
ビルの谷間で悲しそうに
佇んでいるように見えたり
自然の中で生き生きと
そこにいるように見えたりする
ところですかね
コルデコット賞ゴールドメダル作品で
1942年に書かれた名作です
大型絵本については
1800円位で
お値段がはりますが
少し小さめのハードカバーだと
新品でも880円で手に入るみたいです
ちなみに私は
洋書を持っているのですが
たまたま絵本発売から
70周年を迎えた時の
アニバーサリー版が
手に入ったため
ピカピカしています
(洋書は装丁が素敵なものが
多いです)
お話自体が少し長いのと
時間経過が分かる年齢の方が
楽しめるということもあり、
私の感覚では、
読み聞かせをするなら
5歳頃からがベストかなと
思います
以上、今日は4冊
ご紹介しました~
参考になれば
うれしいです
では、また次回・・・