こんにちは音譜

様々な絵本を紹介している

桜餅本舗のブログです音符

 

 

最近ふと思ったですが、

 

日本語の絵本に

「リーディングブック」というものは

存在しませんよね??

 

前提として、

日本は絵本大国と言われていて

年間出版される絵本の数が

海外に比べて著しく多いらしく

(豊富な中から好きなものを読めるので)

そこも関係あるかもしれませんが、

 

とにかく日本には、

「読む練習をするための本」

というカテゴリーがないのですニコ

(※音読関連本は

今回はカテゴリーに入れません)

 

それに対して、

英語の絵本には

「Reading book」

と呼ばれるものが

多数存在していて、

 

PhonicsやSight word

等の音源や絵本で、

まずは読み方を学び、

 

今度はそれを元に

読む力を鍛えるための

多読絵本が

たくさんありますOK

 

「先ずは読み方を学ぶ」

本としては、

例えば、

Scholasticの

サイトワードリーダーズとか下差し

 

(↑フォニックスでは読めない単語をまとめたもの)

 

フォニックスだと、

Step into Readingが出している

色々なキャラクターのシリーズだとか

こういったものがありますねダウン

 

YouTube等の映像だと、

Pink Fong Phonicsビックリマーク等等。

アップ以前うちの娘がものすごくハマっていましたニコ

 

ここまで読んで頂いて、

 

読み方を学ぶ絵本

という響きから、

「英語圏で生まれ育っていない

ノンネイティブのためのもの?」

 

と考える方もいらっしゃるかと思うのですが、

 

そうではないらしく。

 

ネイティブの子ども達も

必ず通る道なんだそうびっくり

 

このあたりですでに

言語文化の違いを感じますねキラキラ

おもしろいな。

 

 

 

なので上差し

日本にいながら

母国語方式で

英語を学ぶ子どもたち

Reading book

手に取ることに

なるわけですねOK

 

 

 

ただ、声を大にして言いたい・・・

 

読むことに重きを置いていても

面白くないのでは意味がない!!

 

大好きな

かこさとしさん(絵本作家)の言葉を

また引用しますが、

「子どもさんを侮っちゃいけません」

 

そう、子どもは

手抜きをした絵本には

見向きもしません。

 

丁寧に、心を込めて

描かれているものでないと

その一瞬は楽しんでも

すぐに手に取らなくなります。

 

だからこそ、

親はお財布の事も気にするなら

よーく見極めて買うべき!!ウシシ

 

という事で、今から

オススメのReading シリーズを

ご紹介しますラブラブ

 

Guided Science Readers

 

 

レベルA~Dまでがメジャーで、

(E,Fもあるにはあります)

うちが持っているのはCですウインクダウン

絵本16冊+CD+Activity Book1冊

(価格は変動しますが)

2000円前後で購入できますウインク

 

レベルCの対象年齢は、

ネイティブの年齢で 3-7歳

となっていますが

写真がとてもきれいで

読みやすいので、

英語をこれから学びたい方には

どの年齢の方にも

おすすめできますラブラブ

 

繰り返しも多く読みやすいので

英語が苦手だけど

読み聞かせしたいと思っていらっしゃる

ママにもおすすめです音譜

絵ではなく写真の絵本なので、

水族館や動物園で本物を見た時

すぐに単語が出てくるようになるのも

お子さんにとって、

とてもいい点だと思いますひらめき電球

 

レベルAになると

もっと語数も少なくなるので

小さいお子さんがいらっしゃれば、

ぜひ、声に出して真似しやすい

Aから取り入れられると

いいのではないかと思いますニコ

 

他にも、このシリーズを出版している

Scholastic社からは

読みながらサイトワードを自然に学べる

Nonfiction Sight Word Readers

 

おとぎ話、むかし話を

Reading Bookにしてある、

Folk & Fairy Tale Easy Readers

等があるので、

興味があるものを

チェックしてみて下さいね音譜

 

では、今日はこのあたりで失礼します合格

 

久しぶりの更新、

読みに来てくださり、

ありがとうございましたキスマークキスマークキスマーク