おはようございます
様々な絵本を紹介している、
桜餅本舗のブログです
3月末をもって、
完全休業状態だった私の仕事も
少しずつ動き出し、
だんだん慌ただしくなってきました
本来、子どものいない間は
仕事しなきゃいけないのですが・・・
でも今日は、
どうしても紹介しておきたい
絵本がありまして
ブログを書くことにしました
声を大にして言いたい
「こんな絵本が欲しかった」
という絵本です
今現在、シリーズは
3冊発売されていますが
手元に図書館から借りているものが
2冊あるので
まずはパシャリ
コチラです
BL出版から出ている、
ドラゴンのフランクリンと
人間の女の子、ルナのお話
写真に写っているのは、
2019年3月初版の
「フランクリンとルナ、月へいく」
2020年2月初版の
「フランクリンとルナ、本のなかへ」
で、この前に、
記念すべき1作目、
2018年2月初版の
「フランクリンの空とぶ本やさん」
という作品があります
とにかく、
このシリーズが最高なんです
その理由は、
挙げたらきりがないくらい
あるのですが
それではダラダラ書いちゃいそうなので、
おすすめの点を
3点に絞って
今から書いていきますね
その1.
(最近の絵本では珍しい)
大道をいく
想像と冒険の世界!
600歳を越える
ドラゴンのフランクリンと
人間の女の子、ルナが出会って
友達になり、
一緒に冒険する
という物語。
それを聞いて、いかがですか
このシチュエーション自体、
完璧だと思いませんか
小説なら今でも
こういった物語は
新しく出版されていますが
絵本ではとても少ないです
対象年齢5・6・7歳~
となっているので
最初の冒険物語に
最適だと思います
その2.
飾っても素敵
絵本のお手本のような装丁!
ほぼ真四角の大判絵本で、
厚めのハードカバーです
これは本体1600円と高いですが
その価値はあります
しかも、1作目は、
黒に近い深い青にオレンジの字体、
2作目は、薄いブルーに深緑(フランクリンの色)の字体、
3作目は、赤に白の字体。
並べた時の
色合いの美しさがたまらない
表紙は絵本の顔だから
とても大切だと思います
だからこそ、
この絵本たちは
素晴らしい
表紙を見るだけで
わくわくさせてくれるような
装丁です
その3.
読後感の良さ
今度はぼく&わたしが主人公!
感想なんて聞かなくていいのです
読み終えた時には、
本が大好きな、
フランクリンとルナと同じように
自分も月に行ってみたり
本の中に飛び込んでみたり
したくなるはず
それは親が入り込む隙のない
子どもだけの
イマジネーションの世界
この絵本を
このタイミングで手に取れた事が
幸せだと心から思えます
幼年童話等に進む前に
ぜひ一度、お子さんと手に取って欲しいな
では、今日はこのあたりで
失礼致します
今日も良い1日をお過ごしください