おはようございます
さまざまな絵本を紹介している、
桜餅本舗のブログです
今日は全国広い範囲で
雨予報のようですね
私の住んでいる神奈川でも
今日は雷がゴロゴロ・・・
昨夜ちょうど娘と、
「あらしのよるに」を読んだばかりだったので
あらしのよるに ちいさな絵童話 りとる
1,080円
Amazon |
幼稚園に行く道々
「あらしのよるに みたいだね~」
と娘が言っていました
さてさて、今日は
以前紹介した「あめだま」の作者、
ペク・ヒナさんの絵本を
紹介したいと思っています
インパクトのある表紙なので、
まずはみて下さい
すごいでしょ
Mimiさん、
最初、ぜんっぜん
読みたがらなかったです(笑)
開けもしない
奇妙だったのでしょうね
ですが。
昔話のようなお話の展開と
ペク・ヒナさんの
誰にも編み出せない不思議な空間に
引き寄せられて、大好きになりました
一度読んだらクセになる、
そんな絵本です
長谷川義史さんの
大阪弁の訳も効いていて、
「わたしの すんでる まちには……
ふるーい 銭湯が あるんや。」
から始まり、
「なかんと あかすり したら、
おかあちゃんが ヤクルト ひとつ
こうてくれるはずやねん。」
で、韓国文化を感じます
(ヤクルト、は訳す時に
日本向けに飲み物の名前が
変えられているのか、
それとも韓国でもヤクルトがあるのか
どちらなんだろう・・・?)
そして水風呂に突然現れた、
裸のばあちゃん
ばあちゃんは自分は天女だと
自己紹介して、昔話をしてくれます。
そして一緒に水風呂あそび。
話の中で天女のばあちゃんが
ヤクルトを飲んだことがないことがわかり
主人公の女の子は、
イヤなあかすりを我慢して
おかあちゃんにヤクルトを買うてもらいます。
そして天女へあげました。
天女のばあちゃんが喜んでくれて、
嬉しい&楽しい気持ちで
帰宅した女の子でしたが
水風呂で遊び過ぎたせいか、
具合が悪くなります。
そして不思議な事が・・・
もうぜひ読んで欲しい
可愛い絵本が好きな人も、
シュールな切り口の絵本が好きな人も
みんな読んで欲しいと思います
前回ペクヒナさんの「あめだま」
を紹介した記事をリブログしておきます
色々ネット検索していて
見つけたのですが、
ペクヒナさんの
日本語に翻訳されていない絵本で
とても気になるものを見つけました
韓国書籍 作家ペク・ヒナが語るもう一つの家族物語 「私は犬だ」 絵本
2,580円
Amazon |
ハングル語は読めないので、
どこかの出版社さん、
翻訳して発売してほしいです~
犬の視点で描かれている、
家族のお話のようです
良さそう・・・