こんばんは星空

様々な絵本を紹介している、

桜餅本舗のブログです桜

 

私は「絵」が大好きですが

写真も、「写真絵本」というジャンルは

物語性を感じて、結構好きですキラキラ

 

以前、秋に「おちばひらひら」という

写真絵本を紹介したのですが、

 

今日はそのシリーズ本の中から

こちらを紹介したいと思いますドキドキ

 

新 自然きらきら・・・・・①

はるをさがしに

写真・久保秀一 文・七尾 純

 

1枚1枚の写真に物語性を持たせて

1冊の本にしている、という点が

本当に素晴らしいし、

どの写真も、書かれている文章に

ぴったりで、感動しますキラキラ

 

お話としては、

明るい光に包まれた野原の

おちばの下から出てきた

テントウムシが、

春が来たと思い、

みんなを起こしに行く、というものです桜

 

テントウムシがつくしに上っていく4コマ写真と

飛び立った瞬間の写真には、

こんな文が添えられています。

 

とことこ とことこ

てんとうむしは つくしに のぼっていきました。

てっぺんに つくと、はねを ひろげて

ぷーん

 

てんとうむしは そらを とびながら

おおごえで いいました。

「はるだよー!

みんな おきなさーい!」

 

本当にそう言っているように見えるビックリマーク

なんかすごい・・・グッド!キラキラ

 

他にも、テントウムシが飛んでいき、

かたつむりやちょうちょ、

ハルジオンと話す場面がありますが

もうページをめくればめくるほど、

セリフが写真から聞こえてくる感じがしますハート

 

擬人化されたテントウムシの目線から

春の始まりを豊かに表現している

この写真絵本は、

秀逸だと思うし、

純粋な気持ちで楽しめる

素晴らしい絵本だと思いますウインクキラキラ

 

写真絵本好きにも、

まだ写真絵本はあまり読んでいないという方にも

ぜひ手に取って欲しいなと思いますお母さん

 

春はすでに来ていますが

テントウムシはこれから沢山見かけると思うので

まだまだ季節に合うかな合格

 

良かったら

図書館や書店で

探してみて下さいねむらさき音符

 

では、今日も読んでくださり、

ありがとうございましたちょうちょ