Good morning
様々な絵本を紹介している、
桜餅本舗のブログです
今日は
絵本の紹介は
記事の最後に少しだけになりますが、
興味深い本を読んだので
フォロワーの皆様に共有したいと
思います
なんとも気になっちゃうタイトルで
つい手に取っちゃいました
小学生で英語が必修科目となる中
今や多くの親の関心事項となった
「英語」。
この本も、某書店の絵本コーナーに、
子ども向けの本と一緒に
置かれていました
ということで、早速読んでみることに。
印象に残ったことや、共感したことを、
今から簡単に書いていきますね
まず著者は、
「学校教育において
インプットの質と量が
不足しているのであれば、
週１～２回の
英会話クラスやスクールでは
子どもが自由に
英語を操ることができるようにはならない」
と書いています
また、近年
「英検」が大ブームで
幼年期の子どもたちが
続々と英検を受験していますが
それについても
警鐘を鳴らしています。
ボーダーラインギリギリで合格し続けても
残りの点数分の知識が
不足したままであれば
難易度が上がっていくにつれ
それ以上の知識が積み上げられない。
では、どういう状態が必要かというと・・・
常に95％以上の
正答率をキープできている状態
＝基礎固めができている
とのこと。
テストのパターンを覚えただけで
英語の習得ができていない
⇒英語の不得意な日本人を量産している
《両親の英語力は関係ナシ。》
★これについては、実際に、
両親は全く英語が話せない家庭のお子さんで、
バイリンガルと呼べる会話力のある子を知っているので
私も間違いないと思います
著者は、
バイリンガルになれるかどうかは
5歳までの習慣で決まる
と書いています。
どんな習慣なのかというと・・・
●家の中を海外のような環境にすること
⇒英語の絵本（CD付）やDVD、
テレビの2か国語放送、ネット動画等活用
⇒英語の母音と子音を聞き分ける
「英語耳」は1歳2か月までにつくる
とも書かれています。
●親は、英語での語りかけより、
子どもと一緒に遊ぶ姿勢が大切
★英語が苦手なお父さん、お母さん、
著者は不要とまで言っています。
カタカナ英語で語りかけるよりも、
一緒にCDやDVDを楽しむことが
とても大事と書かれています。
●1日も間を空けることなく
必ず英語を聞く時間をつくる
とのこと。
※アメリカに移住した
韓国語や中国語を母語とする子どもについて、
英語学習を始めた年齢と英語の習熟度の
相関関係の調査データが
提示されていますが、割愛します。
《桜餅本舗がなるほどと思ったこと》
●発音が悪い英語は、
会話の相手を疲れさせる。
⇒私の英語は、
相手が思いやりをもって
耳を傾けてくれた場合のみ
通じます
大人になってからでも
英語は学べるけど、
やっぱり発音がいい方が
話し相手にストレスがないですよね
●お気に入りのおもちゃや
お菓子を紹介する
プレゼンテーションごっこで遊ぶのが良し。
これ、楽しそう♪と思いました。
以下、メモです
【プレゼンテーションのための英語表現】
(発表テーマ)
"Today, I'm going to talk about..."
(プレゼンするアイテムについて)
"This is a toy to build a house for dolls."
(使い方)
"We can choose a table, chairs, bed, and chests."
(利点)
"It has a wide variety of furniture,
we can pick up whatever we like."
(欠点)
"I wanted a dresser."
(まとめ)
"It's fun to make a house on my own."
●幼児のライティングは
意味や文法より「書き取り」
※スペルの正確さより、
書くことへの好奇心を大切に。
●書き取りのアイデアとして・・・
好きな絵本をまねして書き写す
⇒これ、うちの子に向いてるかも
と思いました
●リーディングは大切
アメリカではリーディング教育を
重視していて、小学校でも
読書の時間が設けられていることが
書かれています。
最近は日本でも「朝読（あさどく）」
の時間があると聞いているので
読書は重視されつつありますね
なかなか本に親しめないお子さんには
仕掛け絵本を取り入れると良い、
という事も書かれています
以前私も
紹介したことがある絵本が
多いですが、
この本で紹介されているものを
改めて下記に貼り付けます
 |
The Very Hungry Caterpillar board book
1,198円
Amazon |
 |
Pat the Bunny ( Pat the Bunny) (Touch-and-Feel)
996円
Amazon |
 |
Ten Little Ladybugs
3,431円
Amazon |
 |
Where’s Spot?
947円
Amazon |
 |
Maisy’s Year
2,990円
Amazon |
 |
Go Away, Big Green Monster!
1,300円
Amazon |
読んでみて、頷けることが多く
大変勉強になりました
今や飲食店でアルバイトするにも
英語が話せた方が良い時代
お勉強としてではなく、
言葉の一つとして
英語が身につけば
とてもいいなと思いました
では、今日はここまでです
読んでくださり、ありがとうございました
