こんにちは
様々な絵本を紹介している、
桜餅本舗のブログです
春のように暖かくなったと思ったら
また寒くなって雪が降ったりと、
気候がジェットコースターのようですね
皆さまお元気でお過ごしでしょうか
さて、ご紹介したい絵本は
色々あるのですが
全然追い付かないので
特に娘Mimiの反応が良かったものや
どうしてもおすすめしたい
と思えるものを中心に、
ブログにUPしていきますね
今回は、最初いくら読もうと誘っても
Mimiには「うーん・・・」という反応をされていた
絵本です
くるみのなかには
たかおゆうこ
講談社
本体1400円+税
その後、
「どうしてもお母ちゃん読みたいから
付き合って」と誘って
読んだら、娘の瞳はキラキラ
Mimiはものすごーくハマりました
なんでしょうね
4歳児には、表紙が
シンプルすぎるのかな
大きくてどっしりとした
ハードカバーの絵本で
大人は好きな感じなんだけれど
ではでは、絵本の概要を
ご紹介しますね
中表紙には表紙と同じ、
くるみの絵。
「くるみのなかには なにがある?」
と書かれています
うーん・・・と考えながら開くと、
真っ黒の大きなくるみのシルエット。
「ゆらしてごらん」
「もし、シャリン チリン・・・・・・と
いいおとがしたら」
ページをめくると、
楽しそうなカエルの絵が左側に、
右側のくるみの中身は、
金色や銀色の色々なもの
(鳥かごやハープ、ベルや王冠、
とにかくいろいろです)
「みつけてごらん」
「もし、りすが かくした くるみなら」
ページをめくると、
「それは りすの さいほうばこ
ちいさな はりさし ちいさな はさみ」
くるみの中に、小さなお裁縫道具が
詰まっています。
絵本はめくるたび、
読者に語りかけてくるので
くるみの中身はなんだろう
と想像しながら進めていきます
Mimiは2つめの
「りすのさいほうばこ」が
とても気に入っているようですが
私は、くるみの中に町があって
そこに雪が降り積もっている絵。
これが好き。
くるみを地面に植えて
光に向かって芽が伸びて、
何年もかけて木になる
描写も出てきます
2017年10月=秋の出版絵本ですが、
私はこの絵本、
「春を待ち遠しいと思う気持ち」が
詰まっている気がしたので
今、紹介しました
まだ読んだことがない方、いらっしゃれば
ぜひ、一度、お子さんと、
又はお1人でゆっくりと、
読んで頂けたらと思います
私も多くの子どもたちの反応が
見たいので、
今月のおはなし会で
また読んでみようと思います
では、今日はここで失礼します
今日も読んで下さり、
ありがとうございました