こんばんは流れ星
様々な絵本を紹介している、
桜餅本舗のブログですニコニコ

牡丹雪の降る、
京都に帰ってきました雪の結晶
寒いっ雪

この寒さで、
ふと思い出した本があるので
今日はそちらを紹介することにしますチョキ


半年ほど前のことなのですが、
横浜にある
日産のギャラリーに
遊びに行ってきましたニコニコ
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キッズスペースに行くと、
見慣れない絵本がずらりと並んでいて、
私は、興味津々おねがい

車に全くもって興味がないわたしは、
夫と娘が遊んでいる間、
絵本を読んで過ごすことに合格

よく見ると。
そのコーナーの全ての絵本の裏には
「ニッサン童話と絵本のグランプリ
童話大賞」の文字がありましたニコニコ

どうやら、そんな名前の
絵本のコンクールがあるみたい!!
と思い、調べてみたら、
1984年に創設された
アマチュア作家対象の
創作童話と絵本のコンテスト
のことでした。

置かれている絵本は
どれも
ウケ狙いではない、
処女作ならではの
瑞々しい作品ばかりだったのですが、

中でも私がとても気に入って
うるっときたのが、こちらの童話です。
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ホタルの川
作 おおつきひとみ
絵 ひろいのりこ
(第23回 童話の部 大賞作品)
BL出版
定価1300円

真冬にホタルを見た、
という親友を
つい笑って、
否定してしまった、
主人公の男の子。

仲良しだった二人は
このことが原因ですれ違います。

1ページごとにはらはらしながら
ページをめくり、たどり着いたラストには
夜光石の光と、
川と、雪の美しさが待っています。

なんだかじーんとして、
この風景が、
二人の少年の友情のようだと
思いましたおねがい

小学生から上のお子さんに、
あるいは大人の方に、
ぜひ一度読んで見ていただきたい
名作ですビックリマーク


初夏にメモしていたものを
今日記事にして
紹介させていただきました音譜

では、今日はこのあたりで
失礼しますお母さん

おやすみなさい流れ星