こんばんは星空

様々な絵本を紹介している、

桜餅本舗のブログです桜

 

今年3月に紹介した、

「よるくま」という素敵な絵本ダウン

には、

クリスマスのおはなし

がありますクリスマスベル

 

よるくま

クリスマスのまえのよる

酒井駒子

本体1000円+税

白泉社

 

絵本を開くと、

見返しが可愛くてラブ音譜

 

背景色の緑に、

ぼく や よるくま や

赤ちゃん や プレゼント、ツリー等が

オーナメントとして描かれていて、

プレゼントの包装紙の柄

みたいな感じになっていますドキドキ

 

そして・・・お話が始まります。

 

あしたは たのしい クリスマス。

いいこには サンタさんが くるよ。

でもね、わるいこには?

 

どうやらぼくは、

自分のところにサンタさんが来てくれるのか

心配で眠れないようです。

そんなとき、誰かがドアをノックしました。

 

「------やぁ よるくまだ。あそびにきたの?」

 

よるくまをツリーの前に連れて行きながら

サンタさんの話をすると、

どうやら よるくま、サンタさんを知らないようです。

 

「今日ママにいっぱい叱られたから・・・

ぼくは悪い子だから、サンタさんがこない」

とぼくが落ち込んでいると、

よるくまがぼくをぎゅっと抱きしめます。

 

優しいよるくまに、ぼくは

「サンタさん してあげようか。」

思いつきました。

 

ツリーにかかったオーナメントの

飛行機を指さしているよるくまに

「これに のって おうちに かえるって?」

とぼくが声をかけた直後・・・

 

二人はあっという間に

飛行機で夜空へ飛んでいきました。

 

よるくまと

空想の世界にいるうちに

ぼくは、

ちゃんと自分は愛されているんだ、

という記憶を呼び起こします。

(赤ちゃんの時、よるくまをもらった時の

回想シーンがあります。)

 

今ここまで記事を書いて思ったのですが・・・

ファンタジーだということもあり、

あらすじを書いても

正直読んだ方がぴんとこないかもしれませんねチュー

 

絵の中の、ぼくの表情とか、

夜の色に閉じ込められた世界観とか

そういったものを

絵本を開いて感じてほしいなと思いますキラキラ

 

「よるくま」をまだ読んだことのない方は

ぜひ「よるくま」から読んでほしいと

思います流れ星

その方がこの、

「クリスマスのまえのよる」の世界に

ぐっと入り込みやすくなると思いますイエローハーツ

 

私実は、

皆さんが知っていらっしゃるであろう作家さんの

人気のファンタジー絵本、何冊かがニガテですあせる

(オススメの絵本だけを載せると

決めているので、あえて特定はしないでくださいね)

 

ファンタジーは世界観が合わないと

入り込めず楽しめない、というリスクが高い、

と私は思いますショボーン

 

が、酒井駒子さんの描く

「よるくま」の世界は大好きで、

特にオススメの絵本です乙女のトキメキ

 

良かったら、読んでみて下さいねイエローハーツ

 

では、今日はこのあたりで失礼しますウインク

おやすみなさい満月