こんばんは
様々な絵本を紹介している、
桜餅本舗のブログです
昨年、ご紹介した絵本
「おおきいツリーちいさいツリー」
なんですが
娘の英語力も上がってきたので、
今年は、
英語で読んでみることにしました
(日本語でも、とても素敵なお話だったので、
英語版に興味のない方は、
良かったらリブログした記事をご覧になって下さい)
Mr.Willowby's Chiristmas Tree
by Robert Barry
(Ages 5-8)
あらすじは、上の日本語版を
紹介した記事で確認して頂けたら嬉しいな、
と思うので、今回の記事では
ざっくり書きますね
表紙の大きなツリーは、
お金持ちのMr.Willowbyさんのお宅に
運ばれたもの。
ところが、見たこともないほど
大きなツリーだったので、
天井につっかえてしまい、
"chop off the top."
上をちょん切ります。
そのちょん切られたツリーの先は、
メイドの女性にプレゼントされ、
その人のクリスマスツリーになり、
すると、飾った先で、また上につっかえて、
先をちょん切られ、
その上部が他の者の手に渡り・・・
沢山の人や動物の、
クリスマスツリーになっていく。
クリスマスツリーがどんどん増えて
そこに幸せが生まれて行く、というお話です。
昨年日本語で読んでいることもあり
分からない単語があっても
前後の文から推測出来て
割と読みやすく感じました
セリフも多く、
読みにくい程語数の多い長文は
ありません
ツリーの上をちょん切るシーンが
何度も出てくるのですが、
その都度ちょっとずつ言い回しが違っていて・・・
chop off the top
snipped off the top
cut off the top
sliced the treetop off
fix this top now in a hurry
gave it a chop
後から振り返ると、
ほんと、色々な言い方があるんだなぁと
感心しました
確かに日本語でも、
ちょっとしたニュアンスを変えて
色々な言い方ができますものね
1ページずつ、一コマごとに
情景をしっかりと描いてあるので
細かな英文がわからなくても
全体として楽しめる、
とても優れた絵本だと思います
また、クリスマスツリーを通して
クリスマスの幸せを分かち合う
というストーリーがとても素敵だし、
このシーズンに読むのに
ふさわしいと思いました
良かったら今からの季節に、
ぜひ読んでみて下さいね
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では、今日はここまでです
読んでくださり、ありがとうございました