こんばんは
様々な絵本を紹介している、
桜餅本舗のブログです
実は昨日、家族で遊んだ帰りに
隣の市の図書館に寄ってきました
ちょうどあと20分で、
「一人でお話を聞ける子」向けの
おはなし会があるようでしたので
参加することに
結果・・・
とても良かったです
チェコの昔話の素話(語り聞かせ)が
最初の10分、
残り20分が絵本の読み聞かせ
という内容でした
読んで頂いた絵本の中で
親子共に
とても気に入ったお話があったので
今夜はそれをご紹介しますね
あお Dog Blue
ポリー ダンバー さく・え
もとした いづみ やく
フレーベル館
定価1200円+税
表紙の男の子はとにかく青色が大好き。
セーターもくつも青。
青い首輪も持ってる。
だから一番欲しいのは、
「青い犬」。
だから男の子は、犬がいる体で遊んだり、
犬になりきって遊んだりします。
そこへ本物の犬がやってきた。
飼い主になってくれる人を探しているみたい。
その犬は白と黒のぶち。
青くないこと以外は完ぺきな犬。
青くない、ということは
彼にとっては重要です。
そこで男の子は考え、
とても良い解決策を見出します。
あとは読んでのお楽しみ
一見すると、
表紙は地味な印象で
すぐに惹かれるか、
と言われると
多くの日本人はそうじゃないと思います
(日本には色合いや絵の美しい絵本が
沢山ありますからね。)
ですが、
中を開くと、
スモーキーな薄い青色がとてもきれいで
絵も優しく、
心温まるストーリーにピッタリです
また、お話としても、
私の様に犬好きにはたまらない描き方で、
男の子と犬の立場が
とても対等に描かれているところとか
(日本語に訳された時のニュアンスなのかも)
犬を見つけた男の子が
その犬をどう思っているか、の描写で
「この犬は自分にとって完璧」という意味で表現している
ある言い回しに、とても心惹かれました。
で、問題なのは、
その惹かれた部分の言い回しを・・・
忘れました
昨日の今日で。
なんでだろう。
そこが一番好きだったのに。
そんなこと、あります?!
図書館で借りるか、
購入するかして、
また改めて報告させてください
すみません・・・
ちなみにこちら、
Youtubeで検索したら、
原書の読み聞かせ動画が出てきたので
貼り付けておきますね
では、今夜はこのあたりで・・・
おやすみなさい