こんばんは
様々な絵本を紹介している、
桜餅本舗のブログです
先月、京都に帰っていた際、
こちらの記事で
恵文社という本屋さんを
紹介したのですが、
こちらの本屋さんで見つけた時から
気になっていた絵本を
最近、ようやく読むことができたので
ご紹介します
あそぼ
エルヴェ・テュレ さく
たにかわ しゅんたろう やく
ポプラ社
定価 1300円+税
こちらのシリーズを読むのは、
いろいろいろのほん (単行本)
1,404円
Amazon |
過去にご紹介したこちらに続いて
2作目です
文学や絵本に精通されている方は
もう谷川俊太郎さんが
訳をされていることで
最初から期待してしまうようなところが
あるかもしれませんね
内容はというと、
読んでいる・見ている私たちに
「ぼくと いっしょに あそぼ」
と、絵本の中の きいろいまる が
誘ってくるので遊びます
みぎうえの かどを おしてみて
こんどは みぎしたの かど
言われるがままに動作をしていくと、
その動作によって
絵本の中で次々と変化が起きたように
なります
押したり離したり、
なぞったり、
吹いてみたり。
色々やっているうちに、
どんどん自分と絵本の中で
一体感が生まれていきます
まると線、色など、
かなりシンプルなものだけで
構成されているのに、
とても、カラフルな世界に
感じるのは私だけでしょうか
それに、
主人公が「あそぼ」と誘う相手は、
通常、絵本の中にいると思います
だけど今回は、
読んでいる
アナタが誘われるのです
素晴らしい発想力ですよね
機会があれば是非、
手にとって読んでみて、
まると遊んでくださいね
では、今夜はこのあたりで
おやすみなさい