おはようございます
ベビーから幼児が楽しめる、
様々な絵本を紹介している
桜餅本舗のブログです
さて、娘Mimiの幼稚園は
昨日と今日の2日間だけですが
「水遊びの日」となっています
持ち物は、タオルや水着、水泳帽の他に
「みずでっぽう」
(強すぎたり大きすぎないもの、と指定)
園児たち、めちゃくちゃ楽しいでしょうね~
さてさて。
夏になると、海やプールで過ごす機会も
増えるかなと思うのですが、
今日は、泳ぐことに興味を持ち始める頃や
泳ぎの練習を始める頃に、
親子で読むととてもいいんじゃないかという
絵本をご紹介します
(かがくのとも絵本)
およぐ
なかのひろたか さく
福音館書店
定価900円+税
読んであげるなら 4才から
自分で読むなら 小学低学年から
なんと1981年初版です
「(何を読もうか)迷ったときは、
成人式を迎えた絵本」
という言葉を、
図書館ボランティアの方から
聞いたことがあるのですが
その言い方でいうと
この絵本は、37歳です
ということで、
私があれこれ書くまでもない良書なのですが、
でも!ぜひ紹介させてくださいね
いぬは いぬかきおよぎ。
ねこも いぬかきおよぎ。
(2ページにわたり、大きい動物から小さい動物まで
並んで犬かき泳ぎしている絵)
みんな おなじ いぬかきおよぎ。
でも、なぜ およげるのだろう。
それは からだが みずに うくからだ。
お風呂で体が浮くのは、
体の中に浮き袋を持っているからで、
肺に取り込んだ空気が
その働きをしていること等、
わかりやすい絵で説明してあります。
その上で、ページをめくると、
泳ぎの練習が始まります
ゆっくりあるく。
はしってみる。
沢山空気を吸い込んで浮かんでみる。
顔が水に濡れていやだけど、
思いきってやってみる。
水のかけっこをしてみる。
洗面器で、水の中で息を吐く練習も。
上手に浮かべるようになって
足をばたばたさせて
前に進めるようになった主人公の男の子を
「泳ぎたい!」願望が強くなっている娘は
瞬きもせず、じーーーっと、見ていました
ベビーの頃から水遊びが大好きだった
うちのMimiさん(1歳の夏)
泳ぎに興味を持ったベストタイミングで
読めばきっと、
絵本で得られる知識によって、
泳ぎの練習に前向きになれると思います
うちの娘も、この夏は
プールや海のお水にもぐれるようになるかな
では今日はこのあたりで失礼します