今日もブログにお越し下さり
ありがとうございますニコニコ音譜
今日は絵本と関係のないお話ですあせる
もしよかったら暇つぶしに
読んで行ってください目




私の母は
私が結婚して家を出てから
1年ちょっと経った頃、
乳癌から転移した肺がんで
亡くなりました。

子を授かりたい、と思った時も
妊娠して大きなお腹を抱えた時も
小さな命がこの世に誕生した時も
子育てに悪戦苦闘する今も
母は不在です。


先日、七回忌も迎えましたし
毎日悲しみにくれているわけでは
ないのですが、


今日。
働きながら3人の子の子育てに奮闘している、友人Azuと話した時に
(彼女も、最初の子を妊娠している時
彼女のお母様が他界しています。)
彼女が言いました。

「子育てに悩んだ時にさ、
その頃(子どもの歳)の自分は
どうやったんか
聞けないんがつらいよなあ。」

私は
「そうなんよね!」
と少々食い気味に返答。


この話には
続きがありまして。

Azu「でも。なんかな、思い出すねん。
母が、子育ては思い通りにいかないもの
って言うてたの。
当時私も若かったし、何それ、
と聞き流してたはずやのに
なぜか子育てにつまづいたら、
必ずその言葉を思い出す。
こういう時、背中にいるなと思うねん。
亡くなってるからこそなんかも。」


私は、Azuの
いつも通りの淡々とした口調の中に
強さと自信を感じました。


母に守られている 自信です。



母が他界している状況で
子育てをしていると、
どうしようもないやるせなさが
湧いてくる時があるのですが、
私も、母が言った言葉を思い出した時
背中にいる、
そう思うことにしようと
思いました。