こんにちは
今日もブログに遊びに来てくださり
ありがとうございます
おすすめ絵本の紹介を
毎日更新中です
さて、今日はこちらの1冊をご紹介
ちがうねん
ジョン・クラッセン 作
長谷川義史 訳
クレヨンハウス
定価 1500円+税
相変わらず、シュール。
シュールすぎる。
ぼうしシリーズの
「どこいったん」と「ちがうねん」は
だいぶやばい
やばい、という言葉が
とっても似あうのです
ではそんな やばい ところを
知っていただきたく、
まずはあらすじを・・・
大きな魚からぼうしを盗んだ
小さな魚。
大きな魚のことを
予測で言いながら、
逃げています。
安全なところに隠れたと
思ったけれど・・・
どうなったかは読んでください
とは言いつつも、
娘とこの絵本の結末について、
いつも言い合いになるので
その内容を皆様に披露したいです(笑)
母「結局さぁ、食べられたってことやろ?」
Mimi「ちがうよ!食べられてないよ!!」
母「いや、だってぼうし・・・」
Mimi「食べられてないってば!!!」
ぷぷ。
ウケる。ウケます。
娘は必至に言い返してきます。
またこう、
こちらに 「どうなったの?」 という
考える余白が残る、というのが
この絵本のいいところですね
あとは、小さな魚が言うことと実際の絵が
逆になっている、というところが
めちゃくちゃ面白いポイントで。
「きっと まだ ねてるわ。」
と書いてあるページの大きな魚は目がぱっちり。
「まあ おきたとしても、ぼうしのことなんか
きがつけへんわ。」
と書いてあるページでは、
大きな魚がぼうしがあったはずの
自らの頭を見ています。
いやいや、気付いてるよ!
悠長なこといってられへんよ!
はよ逃げな!!!!
同じ関西弁で
突っ込めるのがいいですね
疲れた大人にも
面白いのが大好きなお子さんにも
オススメのシリーズから
「ちがうねん」のご紹介でした
ちなみに、以前に
私のブログで紹介していますが、
ぼうしシリーズはこんな感じです
どこいったん
1,620円
Amazon |
↑これも結末が
「え?食べられたん?」と私は思いました
みつけてん
1,944円
Amazon |
↑シリーズ一番のお気に入りです。
おもしろいけど、じーんともきます。
ちがうねん
1,836円
Amazon |
↑全てが逆。
そこがおもしろい。
読みたくなった方はぜひ