こんにちは
今日もお越しいただき、ありがとうございます
さて、最近、
紹介したい絵本が増えてきまして
更新が間に合っておらず
時々 少し季節に遅れての
紹介となってしまいます
今日紹介したい絵本も
ちょこっと遅れた感があります
本当は、春一番が吹くころに
紹介したかったのですが・・・
こちらです
ぞうくんのおおかぜさんぽ
なかのひろたか さく・え
福音館書店
本体 800円+税
(読んであげるなら 3才から
自分で読むなら 小学校初級むき)
「ぞうくんのさんぽ」
「ぞうくんのあめふりさんぽ」
に続く、シリーズ3作目で、
最初は、月刊「こどものとも」として
2006年4月に発行されています
「ぞうくんのさんぽ」では、
ぞうくんの上に、かばくん、わにくん、かめくんが
乗って散歩します
「ぞうくんのあめふりさんぽ」では
雨の中、池の中で散歩
泳げないぞうくんを乗せて
下に、かばくん、わにくん、かめくんが
積み重なります
今回の
「ぞうくんのおおかぜさんぽ」では
大風の中、ぞうくんが散歩に出かけたら、
かばくん、わにくん、かめくんが
ゴロンゴロンところがってきます
ちからもちのぞうくんがみんなを後ろから
支え、散歩します
簡潔な文章と
想像力をかきたてられる、
シンプルだけど洗練された絵で
子どもも大人も夢中になります
そして最後は笑っちゃう
一番いいなと思うのが
ぞうくんはいつもいつでも
「ごきげん」で、
仲良しの友達
かばくん、わにくん、かめくんを
思いやっているところ
まさに、お友達とのかかわりが
増えるお年頃(年少~小学校低学年)に
ぴったりの作品です
3冊共、とってもおすすめです
子どもが
お話にのめりこむようになったら
シリーズ読みがオススメと
先日Eテレの絵本特集でも
専門家の方がおっしゃっていたので、
ぜひあわせて読んでみてください
ブログでは3冊共紹介しました
前回の分をリブログしておきます