昨年の夏から、
絵本の紹介ブログを始めて
早８か月が経過しましたが
大好きなものほど、
「時間があるときにゆっくり紹介したい」
という気持ちが働いて
なかなか紹介できずにいます
その１つが、セサミストリート
普段からＤＶＤや絵本で楽しんでいます
そんな大好きなセサミのキャラクターを
実は先日、市民センターの掲示物の中に見つけました
世界自閉症啓発デー 公式サイト
でも、私が言うのもなんですが
「なんでいまさらセサミ？」と思い、
ジーっと見てみたところ・・・
こちらの記載を発見しました
これを読んで皆さんはどう思われるでしょうか
私は・・・感心を通り越して感動しました。
以前から、セサミのＤＶＤに
車いすの男の子が登場している事が
気になっていて、
でも、特別なんの説明もなくて。
それが素敵なことだな、と感じていたのです。
でもまさか、sesameの世界には、
内面に自閉症の特性がある子まで
いるとは想像もしませんでした
未だに人種差別に関連する問題が
山積みのアメリカ。
だけど、多くの人を受け入れてきたからこそ、
他の国に比べると、ひとりひとりが
寛大な心、認め合う心
を持っているように思います
日本の代表的な子ども番組に、
車いすの子や自閉症の子は
出演していませんよね
（私が知らないだけならごめんなさい）
先進国ではあるものの
島国だということもあって
違いを認め合う文化が育ちにくい日本。
セサミから学ぶことは
大人も 沢山あると思います
違いを認め合うことができれば
自閉症、なんていう名称も
発達障害、なんていうレッテルも
要らなくなるのにな。
（もちろん、治療が必要だという場合には
病名は必要かとは思うのですが）
最後になりましたが、
今セサミのお気に入り英語絵本は
この2冊です
ＳＴＥＰ ＩＮＴＯ ＲＥＡＤＩＮＧ ２
SESAME STREET
"Big Bird Says..."
"Baker, Baker, Cookie Maker"
ビッグバードが表紙のものは、
Shut your eyes.
touch your nose.
等、色々ことを
ビッグバードが言ってくるので
絵本を見ながらマネっこして遊ぶ、
読むというより一緒に動いて楽しむ
ゲーム感覚のリーディングブックです。
小さい子でも楽しめます
クッキーモンスターが表紙のものは
ストーリー仕立てになっているのですが
韻が踏んであるので、
フォニックスの勉強にもなります
Some for munchers,
some for crunchers,
といった感じで
読むのもリズムをつけると楽しいです
読み聞かせから始めると
自力読みまで長く使えるのではないかと思います
他にも持っているので、
またの機会にご紹介します
では・・・
