こんばんはニコニコ

今朝ワールドライブラリーパーソナルの

ご紹介をしたので、今日は更新どうしようかなと

思ったのですが、

夜に紹介したい絵本があったので、

更新させてくださいニコニコ

よるくま

酒井 絢子

偕成社

本体価格1000円+税

 

3,4歳~

 

ベッドに入り、少しずつ眠りにつく1日の終わりに

「ぼく」がママに語りはじめることで、

この物語は始まります。

 

昨日の夜「ぼく」のところにやってきたくまの子

「よるくま」と過ごした、一夜のお話です

 

いなくなってしまったよるくまのお母さんを

よるくまとぼくは一緒に探します。

けれど、

はちみつを売っているお店にも、

よく行く公園にも、

よるくまの家にも

よるくまのおかあさんはいません。

 
よるくまはとうとう ほんとに泣き出し、
よるくまの まっくらまっくろな涙で
まわりが真っ暗闇になってしまいますあせる
たすけて ながれぼし!
 
・・・あとは読んでのお楽しみですウインク
 
 
私がとっても素敵だと思った点を3点、
挙げさせてくださいラブラブ
 
①背景が秀逸
詳しいことは知識が乏しくわからないのですが
背景の色の使い方や描き方で、
よるくまとぼくの たった2人の世界が
ぐっと際立っているような気がします星空
どんどん
この場所に引き込まれていく感じ星
 
ぼくが語り手
ぼくの目線でぼくが語り、
お話が進みます。
そして、時々ママの相槌や質問が入ります。
それがまた絶妙で良さを引き出していますドキドキ
 
③よるくまのおかあさん
少しのネタバレになっちゃいますが、
よるくまのおかあさんだって、
自分の子であるよるくまに会いたかったのです。
後半に、よるくまのおかあさんの、
母の愛があふれ出ています。
 
多くのママは、このよるくまのおかあさんに
共感すると思います。
そして子どもは、
よるくまがおかあさんに愛されているのを見て
自分も愛されていることを思い出し、
幸せな気持ちになると思いますドキドキ
 
我が家の場合、沢山の絵本がある中で、
2日連続、夜寝る前に
同じ絵本を読むことは少ないのですが、
「よるくま」は2日連続、
娘に選ばれましたほっこりドキドキ
 
有名な絵本なので、
読んだことがある方も多いかもしれないですが
まだ読んでいない方はよかったら、
手に取って楽しんでいただきたいなと思います音譜
 
では、おやすみなさい星空星星空
ペタしてね