こんにちは
ついに春の嵐がきましたね
いよいよ、、、花粉症の季節
昔は春が大好きでしたが、
今は真冬より外出が辛いです
皆さまもお気をつけて
さて、では本日は
春がテーマというわけではないですが
命の芽吹きと四季を感じられる
こちらの絵本をご紹介しましょう
神沢利子 ぶん
高森登志夫 え
福音館書店
定価 800円+税
3才〜5才むき
3歳9カ月の娘は今、
木々や葉っぱ、花や鳥に
とても興味があります
興味のあるうちに、と思い探し出し
行き着いたのがこちらの絵本でした
表紙をみると、先日紹介しました
「いちごつみ」の文を書いた
神沢利子さんの作品で
これは間違い無く良いだろうな、と
期待に胸を膨らまして
読みました
結果・・・期待以上です
「ちいさな き あかちゃんの き
こんなところに みぃつけた」
から始まって、土の中から芽吹いたばかりの赤ちゃんの木に語りかけます。
「おかあさんの きは どこにいるの?」
次のページに、大きな木が。
「ここよ、わたしが おかあさんですよ」
かえでのき、かばのき、もみのきが
本物そっくり、
かつ美しく描かれています。
文はとても優しい口調です。
秋になると
かえでの葉が赤くなり、
かばのはが黄色くなるけど、
もみの葉は緑のままだということも
教えてくれます。
ちょうど見上げているような角度で
描かれているので、
この絵本を読んで、お散歩がてら
木を見上げに行くと良いですね
本格的な植物図鑑を目にする前に
絵本でこのように知識をつけておくのも
とても自然に覚えられて
良い気がします
余談ですが、娘が
「おはなを育ててたい」と言っていたため
先日お花屋さんに行き相談して
初めて、
サイネリアというお花を鉢植えで買いました
昨日はこの花の絵を描いていました。
なかなか踏み切れなかったですが
自分で育てる(という気持ち)、
良い経験になりますね、きっと
さて、以前に
神沢利子さんの素晴らしい文については
下記紹介でも触れているので
リブログしておきます