おはようございます
今日は関東はぐっと冷えるようですね
どうぞあたたかくしてお過ごしください
うちは図書館に幼稚園(制服を取りに行く)と
動かなければいけない日なので
どう寒さを切り抜けようか考え中です
さて、今日は「くまのコールテンくん」
として有名な絵本の
洋書(原版)をご紹介します。
CORDUROY
by Don Freeman
VIKING Penguin Inc
Ages 3-8
一部のページを除き
ほとんどのページは2~3行で書かれているので
英語がペラペラでなくても読み聞かせしやすく、
英語育児、バイリンガル育児をされているパパママにもオススメです
複雑な単語もでてきません
全32ページですが、長くは感じません
(読み応えはあります)
また、お話を理解してくる3歳頃から
大人まで、長く楽しめる絵本だと思います
物語がとても懐かしい感じで
きゅうっと胸がしめつけられたり、
ぽっと胸があたたかくなったりします
ではあらすじを・・・
コーデュロイは
大きなデパートのおもちゃ売り場にいた
くまです。
誰かが来て家に連れて行ってくれるのを待っていました。
お店には人がいっぱい来るのですが、
誰も緑のオーバーオールを着た小さなくまを欲しい人はいないようでした。
ある朝、小さな女の子が立ち止まり、コーデュロイを見つめました。
そしてお母さんに言います。
"Look! There's the very bear I've always wanted."
ですがお母さんは
「新しくは見えないわ。オーバーオールのボタンも取れてるし。」
とため息。
コーデュロイは悲しい気持ちで彼女らが去っているのを見ていました。
コーデュロイは言います。
"I didn't know I'd lost a button,"
営業を終了した夜、コーデュロイはボタンを探す為、
動き出します。
エスカレーターで上の階へ行き、
ボタンを探していましたが、警備員さんに見つかり
元の位置に連れ戻されてしまいました。
(私もなんだかとても悲しい気持ちになりました。)
次の日の朝、お店に最初のお客様が訪れた頃、
コーデュロイが目を覚ますと、
目の前にはこの間の女の子が
"with a wide, warm smile"で
コーデュロイを見ていました。
"I'm Lisa."
"and you're going to be my own bear."
女の子はコーデュロイを家に抱き連れて帰って
オーバーオールのボタンをつけてくれました。
"I like you the way you are,"
(素敵な言葉だなぁ。)
そして最後のページ。3行がジーンときます。
私自身が「女の子」の頃、
大事にしていたぬいぐるみのことを思い出しました。
(まだ実家の、私の部屋にいます)
人間の友達でも、動物の友達でもなく、
お人形やぬいぐるみのともだち。
小さい頃のかけがえのない存在ですね
ぜひ親子で一緒に楽しんで、
読んでもらいたいです