こんばんは星空

今日も秋晴れで暑いくらいのお天気でしたね晴れ

暦の上では立冬(冬が始まる日)だなんて

信じられませんキョロキョロ

 

我が家は本日、七五三詣でをしてきましたイチョウ

ご祈祷の後、ご神職が、

3歳の娘に、とても丁寧に

「神様はね、この奥にいて、Mちゃんが遊んでいても、

テレビを見ていても、寝ていても、いつでもみているんだよ」

と、神様について説明をしてくださったのが

印象的でした紅葉

 

家は浄土真宗ではありますが、

私は心の中で小さい頃から八百万の神様を信じていたので、

なんだか、娘に

とても良い経験をさせてあげられたような気がします拍手

 

さて、自分の話が長くなってしまいましたあせる

暦の上では冬ですが、

まだまだ秋は深まっていきますので

こちらの絵本を今日はご紹介しますダウン

あかいはっぱ きいろいはっぱ

さくーロイス・エイラト 

やくー阿部日奈子

福音館書店

 

ほぼ正方形の大きめ絵本で、

まさしく「絵」を見るための「本」ですビックリマーク

 

最初に開いたページは

かえでの葉の形に切り取られていて

かえでの葉っぱはこういう形なんだ、と

まずこれを見た子どもは思うでしょうおねがい

 

読者に語りかけるような形で物語が

すすんでいきます。

全てひらがな、おおきな文字で書かれていますが、

私の書くあらすじには

読みやすいよう漢字を入れて紹介しますね。

 

「わたし」の楓の木は、「わたし」が生まれるずっと前に

森の大きな楓から飛んでいった種でした。

その種は、ひらひら風に舞い、地面に落ちたんだそう。

 

落ち葉の下で眠る種は、リスにも見つからず

冬がきてさらに雪に覆われる。

 

そして春。

種が芽を出して根をのばしていき

ちいさな芽や葉っぱが出てきた頃。

 

この若い木を、なえぎやさんが見つけ

苗木畑に植え替えます。

こうしてしっかり育った頃

値札をつけてガーデンセンターに並び、

そして「わたし」の家に来たんだそうです。

 

このストーリー展開の中に

鮮やかな色のかえでの葉っぱや

鳥や麻ひも、木の根等が

絵本ならではの美しさで描かれています紅葉

手法は・・・詳しくないのですが、

コラージュというのでしょうか。

異素材のものを貼りあわせて作っているような

箇所が沢山あり、大変見ごたえがありますウインク

 

また、かえでの木は日本にもありますが

どこか外国のにおいがする絵本、という

感じがします音譜

(私がカナダのメープルクッキーが大好きだからでしょうかラブ

 

ちなみに、対象年齢は4歳からとなっています。

確かに、こんなに素敵な絵本なのに、

うちの3歳は「きれいだね」と言ったものの

さほど食いつきはよくありませんでしたえーん

 

洋書も興味のある方はどうぞダウン