こんばんは
今日は気持ちの良い秋晴れでしたね
今朝は来年度から幼稚園に行く娘に
お弁当を1人で食べる練習をしてもらおうと
朝からお弁当を作って用事に出かけたのですが
いざ昼になり、公園に誘うと、
軟弱娘は強風に負けて
「おそとでは食べられないー」と
家に戻ってしまうと結局、いつものように
途中で食べるのを手伝うはめになるため
結局、マンションのサロンで食べました・・・
こんな調子で、
本当に4月から幼稚園でお弁当を平らげられるのか
とーっても不安です
さて、前置きが長くなりましたが、
私の住んでいる地域では
ようやく、黄色く色が変わってきた葉っぱを
見かけるようになりました
いよいよ秋らしい秋
秋の収穫も楽しみです
ということで、今日は
秋の実りを感じられるこの1冊をご紹介します
14ひきのやまいも
いわむらかずお
童心社
14ひきの大家族のねずみ達が
みんなでやまいもほりにでかけるお話です
この14ひきの魅力は以前に書いているので
今回は、この絵本に限った部分を
ピックアップします
「ふむ、これは よさそうだ、とおじいさん。
きっと、ふとい やまいもが ついてるそ、とおとうさん。」
「うまくいったぞ、おらずに ほれた。
おじいさんは いもほりめいじん。
いっくんだって、そのうち めいじん。」
私はこの2箇所を
絵を楽しみながら読むのが
とても好きです
この家族一番の年長者である
おじいさんの教えに おとうさんが続き、
その後には、
10ひきの兄弟の中で一番お兄さんの
いっくんが続く。
先人の知恵を繋いでいく、
ということが自然に行われている
この絵本の世界を垣間見て
(私の年齢だからこんな感想を持つのかもしれませんが)
おじいさん、おばあさんの言う事には
より一層、耳を傾けよう という気持ちになります。
絵本を読む小さい子ども達にも
年長者を敬う心が自然と養われる気がします
ぜひこの秋に手にとって頂きたいです
以前、「14ひきのあきまつり」をご紹介していたので
リブログしておきますね