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沖有人氏の「2018年までのマンション戦略バイブル」をご紹介します。
- 2018年までのマンション戦略バイブル/朝日新聞出版
- ¥1,944
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著者の本を紹介するのは何回目でしょうか?
サブタイトルの「不動産市場は予言通りになった」から筆者の自信がうかがえます。
少子高齢化まっただ中で、不動産市況の先行きが暗いと思われている日本。
一方で都内中心部のマンションを中心にオリンピック開催決定も
追い風となりプチバブル的様相になっています。
これに追い打ちをかけているのが黒田バズーカーの追加緩和と外国人投資家の存在です。
そんな中、自宅マンションを買いたいという方も増えていると思いますが、
何度もお伝えしているように、自宅は投資と考えるべきです。
限度いっぱいにローンを組んで無理して買うモノでもありません。
夢を壊したら申し訳ありませんが、高級ブランド品と同じで購入までの
テンションが最も高く、住んでしまえば単なる日常が待っています。
また、ほとんどのケースで購入する家は、終の棲家とはなりません。
現実として家族構成やライフスタイルの変化などで一生住み続けるのは稀です。
どうせ買うなら、自宅も投資商品と同じ目線で購入する、
マンションであれば、築10年以内であまり値下がりしない(もしかしたら値上がる)エリアの物件、
郊外(但し、賃貸需要のある立地)に家を建てるのであれば、ヂュプレックスにして
居住中は賃料収入を得てタダで住み、退去後にはアパートとして運用できれば良いと思います。
自宅が資産性の無い事に気づいてしまい、いやいやそこに住み続けるのと、
含み益をもたらす自宅を購入し、買い替えるたびに
資産を大きくしていくのではどちらが良いでしょうか。
しかも実需は投資物件と異なり、売却時の特例があり
3000万円まで所得控除など税制的にも有利な一面があります。
筆者はこの購入&売却を繰り返す事で、5倍を目指せると言います。
本のタイトルである「2018年までのマンション戦略バイブル」。
この2018年という表記は一つのキーワードかもしれません。
オリンピック前の建設需要が一巡して、“そろそろ危ない”と感じる人が多くなると、
市場は崩れるかもしれません。2018年までに買って、
短期で売却しオリンピック以降に買い戻すというのも面白い手法かもしれませんね。
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